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したきりすずめ」 みんなの声

したきりすずめ 作:石井 桃子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1982年
ISBN:9784834008883
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,367
みんなの声 総数 28
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  • 安心して読めますね

    イラストが地味なので長らく娘が読まずにいたのですが
    いざ読んでみたら 結構内容に食いついていました。
    おばあさんがすずめの舌を切ってしまう場面で「酷い酷い!」と連発しては
    お話がどんな風に進んでいくのか気になって仕方がないようでした。
    おじいさんの丁寧で優しい面とおばあさんの雑でアクドイ面を対比させて楽しんでいたようでもあります。
    絵本ナビさんの特集“ちゃんと読みたい日本昔話”良い特集だと思います。
    楽しみに読んで行きたいです。

    投稿日:2009/06/29

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  • 読むほどに味わいが深まります

    3歳の娘のお気に入り。絵はシンプルで、でもうしあらいどんとうまあらいどんの、じいさのページとばあさのページでの表情の違いなども良く描けていると思います。牛や馬もそうです。子供達はやはり「ごっつぉさん」「あいよ」などとても面白がり、祖父母宅でも使って、たしなめられたりしていました。上の子が、「どうして、家につくまでつづらを開けてはいけないの?」と聞いたら、下の子は、「だって、ほこりが中に入っちゃうじゃない!」と答えてました。「びんがびんが」については、馬の周りの「後光(?)」を指差して「これが『びんがびんが』なの?」と聞いてきたり。何度読んでも飽きず、(私も)面白いです。

    投稿日:2008/01/02

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  • 予定調和の素晴らしさ

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    日本の昔話はハードルが高い気がして、なかなか手を出せないでいたところ、保育園の配本で我が家にやってきました。
    結果的にはこの絵柄、この本でよかった、という感想です。

    くる、くる、くる、と思った展開で想像どおりの出来事が起こり、生々しい場面も少しだけありますが
    子ども心には訴えるものがあるようで、
    勧善懲悪の世界が堪能できます。

    定番的に子どもが持ってくる本です。
    全く持ってこない本もある中、持って来る本に入っていますので
    こころに響くものがあるのだろうと思っています。

    投稿日:2007/06/13

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  • 一度は読んでほしい

    古典的は赤羽さんの絵が気に入って借りてきました。したきりすずめは誰しも知っている物語ですが、私も忘れかけていたので息子と二人再認識も兼ねて読みました。ばあさが悪くて(笑)すずめがかわいくて、最後につづらから化け物が出てくると息子はちょっとビビっていました。悪い事をするとばちが当たるもんだよ〜欲張っちゃだめだよ〜って息子に教えました。

    投稿日:2006/11/26

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  • おばあさん恐怖症

    子どものころ、このおばあさんが怖かった。
    物語後半のうしあらいどんとうまあらいどんのページも怖かった。
    実家は山村にあり、竹やぶもそこらじゅうにあった。すずめのおやどがあるかもしれない…おばあさんがうちに来たら嫌だなぁ…。そう思いつつ、怖いもの見たさで読んでいた。

    子ども心に、本気で怖かった1冊。
    おばけや妖怪が出てくる絵本もたしかに怖かったけれど、このしたきりすずめが桁違いに怖かったのはなぜだろう。

    主人に「でもさー、あのおばあさん着物がナス柄なんだよね〜。普通あんなの着ないよ」と言って見せると、「これは柿だろう。色がオレンジだ」と言われた。
    私はずっとナスだと思っていたのだが、子どもというのは物語とは関係ないところまで案外見ているものなのだなぁと、まるで他人事のように感心してしまった。

    投稿日:2006/06/29

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  • 私にとって新しい発見

    • とっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    日本の昔話といったら、この話を知らない人はいないのではないでしょうか?
    やさしいおじいさんにかわいがられていたすずめが、意地悪なおばあさんによって舌を切られてしまうお話です。
    勧善懲悪の話なので最後はすっきり。
    私自身、改めて読んでみて、馬洗いや牛洗いが物語に出ていたとは新しい発見でした。

    投稿日:2005/03/14

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  • 大きくなるまえに、どの子にも読んでほしい

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    昔話には地方によっていろいろなバーションがあると聞きます。この舌切り雀は、牛あらいどんと馬あらいどんが登場します。娘はこの二人が出て来るしたきりすずめは知らなかったので、おもしろがって聞いていました。

    石井桃子さんの流れるようで確かな文章は読み易く、読み手も話を楽しむことができます。また、赤羽末吉さんの絵は無駄なところがなく、特に、雀が派手に着飾っていないところが気に入りました。

    このごろは、新しく面白い絵本も沢山出版されていますが、この本のように日本の昔話を忠実にかつ美しく伝えている絵本も子供達に読んであげたいと思います。

    投稿日:2004/11/10

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  • ごっつぉさん!

    • ウィスターさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 男の子3歳、男の子2歳

    これまた誰でも知っている名作古典ですが、我々が知っているようなあまり現代風に改変されていないストーリー、漫画的な絵でない、という条件で選んだのが本書です。赤羽さんの絵は、独特のタッチで雰囲気がよく出ています。気の良さそうなおじいさん、ちょいと一癖ありまっせといった感じのおばあさん、脇役だけどとても存在感があるうまあらいどん、うしあらいどん、と人物の描き方が特にいいですね。石井さんの文章は「いっすんぼうし」でもそうでしたが子供の心を引く決めゼリフがちりばめられていて、本書でも「びんがびんが」「ごっつぉさん」「あいよ」は子供たちのお気に入りのセリフになってしまいました。最近では「いっすんぼうし」と並んでリクエストの上位を占めています。
    でもご飯がおわったらちゃんと「ごちそうさま」って言うんですよ・・・。

    投稿日:2004/10/22

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