「ノンタンぱっぱらぱなし」 みんなの声

わが子にお片づけをしてもらいたいな〜と思いながらはや4年・・・でもちっとも片付けてくれません。わが子が2歳ぐらいのときに買った本ですが、ノンタンのぱっぱらぱなしぶりはわが子とだぶります（＞▽＜；；
ノンタンの偉いところは最後に片づけをしようという気持ちになるところですが、子供はかなり散らかって困るほどでないと片付けようとは思わないんだろうな〜と思います。わが子曰く、『ノンタンがブタくん家やくまくん家でぱっぱらぱなししているところが面白い〜☆』ですって！
ノンタンみたいにわが子にもかみくずごみくずがいっぱいくっついて追いかけてくれれば片付けてくれるかな〜？と思ったりして本を読むときに『○○ちゃん（わが子の名）もぱっぱらぱなししてると、かみくずごみくず追いかけてくるかもよ？』と言っていますが、『こないもん！』と言われてしまいます・・・いつになったらお片づけを自分からしてくれることやら┐（￣ヘ￣）┌

　「ぱっぱらぱなし」ってなんだろう・・・
時になって買ったのですが、ちらかしっぱなしの「ぱなし」だったのですね。
　なかなか片付けないノンタン。そんなノンタンに、散らかしっぱなしのごみがくっついていくところもユーモアがあって面白いです。
　また、この絵本は、片付けることのしつけの絵本だと思いますが、特徴は、まるで子供向けの詩のように、リズムよく書かれていることも特徴だと思います。　
　リズムよく言葉か繰り返されているので、小さい子にもおすすめです。

ノンタンは散らかして散らかして…
最後は自分の散らかした物に追いかけられる？（振り回される？）お話。

我が家の２歳児も、いつも私が片付けたそばから散らかして
自分の出してきたシールなどが足の裏にくっついたりして
悪戦苦闘しながら一生懸命はがそうとしています。
そんな姿を見ていると、なんだかこの絵本のノンタンみたい、
と思えて クスクス笑いがこみ上げてきます。（＊＾ｍ＾＊）

散らかし上手な子ども達はノンタンと同じ！！
それでも、やっぱり「だめなんだよ！！」と怒ってくれる友達もいて、聞いているこどもたちもなんだか自分たちと重ねているようです。
個人的には「ぱっぱらぱらら　ちらかしっぱなし」という言葉の響きが何ともおもしろいなぁ〜と思うわけです。片づけると言うことを教えるのって難しいけれど、根気よく話していかないといけないかな？！って思う中、この絵本は「自分がイヤだから片づける」という終わり方がいいなぁ〜って思っています。

「片付けなさーい！」と一日何回言ってるんだろう。本当に頭の痛いことです。ノンタンも同じ、でも片付けないと・・・、そら大変！これからは「ぱっぱらぱなし」効果に期待しよう。
ノンタンを読んでいると毎回長女は、「ノンタンはパパやママいないのかなあ？」と気にしてます。どこかにでてくるのかな？

どんな子供にもよくあることだと思いますが、ノンタンのお家は、ちらかしっぱなし、ごみくずだらけ。お友達の家へ遊びにいっても、ちらかしっぱなし。お友達から、「いーけないんだ」と言われても、そのまま帰っちゃう。すると、ノンタンのあとから、ごみくず、かみくずがついてくる。すると、ノンタンのお家は、もっともっとごみだらけになってしまいます。ようやく、かたづける気になって、さっさか、さっさかおそうじをします。きれいになるって気持ちいい。ごみくずや、かみくずがついてきたときは、どうなるかと思ったけど、最後は、きれいになって、よかった。子供が、あとかたづけの上手な子になってくれたら、いいなと思いました。

ノンタンはおもちゃで遊んでもちらっかなしぱなしです。
この状態はうちの娘と同じ。なんでも出してきて、そのままなんですよね。ノンタンはお友達の家にいっても、ちらっかなしばなしでとうとう、ゴミがノンタンについていってしまうんです。ちゃんと片付けしょうねというメッセージがこめられた良い絵本だと思います。しつけ絵本的でなく楽しく読めますよ。

保育園で何度も読んでいたのか、図書館で借りたときには、すでに暗記をしていて、自分で声に出して読んでいました。
相当なお気に入りのようです。
ところが、娘はいつも『ぱっぱらぱなし』。
私がこの本を知ってから、「あ〜、ぱっぱらぱなしだ！」というと、一緒に片付けをするようになりました。
娘は、テンポのよいフレーズの繰り返しのノンタンが大好き。
しつけの本として、読んだつもりはなかったのですが、
「片付けなさい！」とただ言うよりは、効果があって、びっくりしました。この作者の方には、いつも、子供への接し方を教わる気がします。子供って頭ごなしではだめなんだと。

　こどものおもちゃって増える一方。それに、ぜーんぶ出したままで遊んでる。それを見ている親のイライラは募るばかり・・・。そんなときにおすすめ。
　ノンタンは、お片づけがだーいっきらい。自分のお部屋だけでなく、皆のお部屋をちらかしっぱなしにしていると、ぱっぱらぱららの逆襲が始まって、ノンタン大ピンチ！
　ときどき、ノンタンのところを子供の名前で言い換えて読んであげると、とても喜びます。読んだ後、お片づけしようね、って子供に優しく言ってあげられる不思議な絵本です。

ノンタンはあっちでもこっちでも、おもちゃを散らかしっぱなし。
そんなノンタンにかみくずや、ごみくずがついてきてしまう。
大変！お片づけをしないと、こんなことになってしまうよ！と子供に警告を与えるのに、ちょっと愉快なお話でした。