幼い兄弟が縁日にでかけますが文章は冒頭の「これから二人
は縁日にでかけます」のみで、わたがし、金魚すくいと
レトロな感じのお店が次々描かれていて懐かしくなります。
(よく食べてたパイナップルが無いのが残念)
文章が無いだけに「どれが好き?」「昔はこんなんやってんで」
と話をしながら読めるのが楽しい所で、お店の準備が始まる
夕方から夜まで二人がたっぷり遊んだ様子が伝わりました。
娘がいつも「可愛い」と反応するのは今はもう見ない、色
のついたひよこ達、息子は表紙や最後に回るお面屋さんで
「○○君はこれ!」と嬉しそうに選びます。
お気に入りの場面
娘:色のついたひよこ達
息子:お面屋さん
僕:レトロな雰囲気