新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

あっ おちてくる ふってくる」 みんなの声

あっ おちてくる ふってくる 作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:まさき るりこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年01月
ISBN:9784751522738
評価スコア 4.79
評価ランキング 458
みんなの声 総数 33
「あっ おちてくる ふってくる」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

33件見つかりました

  • 穏やかな気持〜

    文中の「おちてくる」「ふってくる」もすべてのものが
    柔らかで穏やかな感触を心に残してくれます。
    こんな日常があるととても幸せだろうな〜って憧れの気持も。

    ラストのおとうさんがジミーを抱き上げるシーンも
    至福の時を感じます。
    大切な人と一緒に穏やかな時間を持てる素敵な絵本ですね!

    投稿日:2007/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • おだやかな幸福感

    私たちが日ごろ気にもとめていない、落ちてくるもの、ふってくるもの。
    テーブルの花瓶に生けた花から花びらが落ちる。
    公園の噴水から水が落ちる。
    どのページを開いても、珍しくはない光景ばかりなのですが
    控えめな文章とともにイラストを眺めていると
    なんともいえないおだやかな幸福感に満ちていて、優しい気持ちになれます。
    (特に最後のページ!)

    この本を読んだ後は、
    当たり前に目にしている「落ちてくる」「ふってくる」ものを、
    ちょっと嬉しくなったり感動したり、少し特別な気持ちで
    受け止めることができそう。

    投稿日:2007/07/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心にやさしく舞い降りてきます

    • ニコラウスさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    どろんこハリーが好きな娘のために、どろんこハリーのコンビの作品と知り、おもしろさを期待して読み始めると…。
    最初から最期までトーンが、地味で、大人向けなんじゃないかしら。と思ったのもつかの間、1歳の娘が何度も何度も読んでとせがむのです。良いものってやっぱり奥深い!!
    四季折々、そして何気ない日常の中のおちてくるものふってくるもの、そしてそれを受け止める人やものの様子が淡い色で描かれていて、作者の自然や日常への愛情が伝わってきます。
    一編の詩のような翻訳も読み聞かせにもってこいです。

    投稿日:2007/07/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • シンクロする子供

    おちてくるもの、ふってくるもの。
    何を思い浮かべますか。
    雨雪しか連想できなかった私。いつの間にか大人は、忙しい毎日でこういったことを忘れていますね。
    子供はこんな風に感じているのでしょうか。いやいや自分自身が感じていたのをよ〜く覚えています。その頃の質感を伴ってハッキリと甦ってきました。
    それこそ普通に自然と同調していました。
    いつまでもそんな子供心を持った大人でいたいな。
    ラストのオチが心に響きます。

    投稿日:2007/07/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切な友達に贈ります

    先日、本屋で手にとって感動した絵本です。
    私自身も欲しいのですが、まずは大切なお友達に贈ろうと思っています。
    (特に、流れ星のところがお友達にぴったりなので。)

    はなびらが、テーブルのうえにおともなくおちてきます。
    おかにゆきがふってきます。
    かげがしずかにおりてきます。

    自然の中の「おちるもの」「ふるもの」を淡々と綴っているのですが、本当に美しくはっとさせられます。
    慌しく過ごしていると見落としがちなことを、気付かせてくれました。

    絵本全体が詩のような感じで心地よく、絵も美しい。
    なんといっても最後に出てくる「おちないもの」
    心があたたまります。
    これで、友達へのプレゼントに決めました。

    投稿日:2007/03/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古さをかんじさせない本

    どろんこハリーやはちうえはぼくにまかせてが大好きなのでこの本も読んでみました。1952年にかかれたとは思えない内容も絵もすばらしいです。でも4歳の娘には難しかったようです。何度も何度も繰り返し読んでみたい本です。

    投稿日:2007/01/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 叙事詩にうっとり

    『どろんこハリー』で有名なジーン・ジオン氏とマーガレット・ブロイグレアム氏のコンビのデビュー作です。
    最初に読んだときステキな“叙事詩”だなーと思いました。
    なんだか読んでいてすごく穏やかな落ち着いた気分になるんですよね。

    “はなびらが、テーブルのうえに おともなく おちてきます”

    “おかに ゆきが ふってきます”

    “かげが しずかに おりてきます”

    という風に 
    今そこで起こっていることをただ綴っただけの語りなんだけども
    とても優しい温かいものが沁みてくるんです。
    四季折々の“恵み”の豊かさを実感しますね〜〜(うっとり)
    どこか懐かしさを感じさせる淡い色合いのイラストも
    この絵本の穏やかさにすごく合っています。
    私が一番好きなイラストは“かげが しずかに〜”のところ。

    “かげが だんだん ながく、ながく、のびていきます”

    と続く文章を読むと
    イラストの影がほんとに伸びていくような感覚になるほど
    雰囲気があるんですよね〜
    ゆっくりと夜のとばりがおりて 
    部屋で過ごす人たちの様子を語る部分もイイんですよ!
    そして朝を迎えたジミーとおとうさん・・・・

    もうこれは、、、実際読んでくださいというしかありません。
    ここで私の稚拙な文章で紹介するのはもったいないくらいです。
    お休み前の絵本にもオススメです。

    投稿日:2007/01/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • All Falling Down

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    花びらが風に舞って落ちる。りんごが落ちる。
    雪が降る。雨が降る・・・。
    当たり前の四季の自然の様子にはっとさせられます。
    ニュートン?万有引力の法則? 
    それも大事かもしれないけれど、心で体で感じることの素晴らしさ。
    最後の「落ちないもの」には思わず、ニッコリしてしまいます。
    「どろんこハリー」の名コンビが描くふんわりとした雰囲気がよかったです。
    「All Falling Down」という原題をこのタイトルにした訳者の感性が
    とても素敵だと思いました。

    投稿日:2006/07/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自然なことなのに。

    • イク茉さん
    • 20代
    • ママ
    • 長崎県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    内容は全て自然なことなのに、毎日忙しく過ごす私は見過ごしています。
    「今日は忙しかった。きつかった。」と感じたときに読むと落ち着ける一冊だと思います。
    『おちてくる』もの『ふってくる』ものがテーマなのに、落ちないものがあります。それは・・
    親の愛情も感じさせる大人にもお勧めの一冊です。

    投稿日:2006/01/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • ママやパパにもぜひ読んでもらいたい

    • たこちゅうさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、女の子4歳、男の子4歳

    小さいお子さんをお持ちのお母さんたちは、本屋さんに行くのもままならない毎日かもしれませんが・・・。
    今度本屋さんに行ったら、ぜひこの絵本をさがしてみてください。
    私とこの絵本との出会いも、偶然から始まりました。ネットで検索して、いつか読んでみたいと思っていた本だったのですが、本屋さんで見つけて手にとった瞬間、「買う!」と決心。
    微妙な色の使い方、繊細なタッチ、詩のような文章。私自身、体の中の何か硬いものが、ゆるゆるとほぐれていくような、癒しを感じました。
    家に帰って子供たちに読んでみると、4歳の女の子は気に入ってくれたようですが、男の子たちはなんだかぼーっと見ているだけ。内容が深いので、言葉とか態度ではなかなか反応が表せないのかもしれませんね。
    私は4月ごろの、桜の花びらがはらはらと散り落ちる時期が大好きです。それと、秋、黄色いイチョウの葉がくるくるとまわりながら、水色の空を背景に落ちてくる様子も。
    雨も降り方によって、表情は様々。外遊びができない雨の日は、4歳の双子たちと窓から外を眺め、雨によって世界がどんなふうに変わるか、楽しみながら観察しています。
    子供たちとともに、すてきな自然の世界を体験できる、奥の深い絵本だと思います。毎日の生活にちょっと疲れてしまっている、パパやママたちにも、ぜひ一度、読んでほしいですね。

    投稿日:2005/07/09

    参考になりました
    感謝
    0

33件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット