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デイビッドがやっちゃった!」 みんなの声

デイビッドがやっちゃった! 作・絵:デイビッド・シャノン
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年11月
ISBN:9784566007987
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,343
みんなの声 総数 74
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74件見つかりました

  • ママは、ちゃんとわかっているよ!

     原書のタイトルは、“David Gets in Trouble”。一作目ほどのインパクトはなかったけれど、じわじわっと、よさがわかってくる作品でした。それは、デイビッド(子ども)の気持ちが、ずしん、ずしんと、心を打つように伝わってくるからでしょうか。さらっと読めば、ああ、おもしろかったね、で終わってしまいそうですが、1回1回、デイビッドが何かやってしまうたびに、本当はこんなことを言いたかったんだろうな、とか、こんなふうに思っていたのかもしれないな、と思うと、子どもの心に寄り添う気持ちが芽生えてきます。

     娘も、デイビッドが大好き。言い訳にも大いに共感しながら(?)笑っています。一作目では、すっぽんぽんで道路に飛び出して行ってしまうデイビッドに大笑いしていた娘でしたが、今回も、1番受けていたのは、デイビッドがズボンをはかずに学校に出かけてしまう場面! 堂々と胸を張って歩くデイビッドの姿と、後ろからズボンをもって追いかけてくるお母さんの格好が、たまらなく可笑しくて、娘は、毎回、
    「ねえ、お母さん、何て言ってるの〜?!」と、私の口からお母さんのセリフを聞きたがります。

     でも、最後は、やっぱり“I love you mom.”の一言で、ほろり。
    (前作では、お母さんからデイビッドに、”Yes David … I love you !”) 本を読んだ後は必ず、娘も私の腕の中でデイビッドのように目を閉じ、しあわせいっぱいの笑みを浮かべます。本当に親子でしあわせになれる絵本です!

     “No David!”と同様、1度ですぐに自分で読めるようになって、まだ1ヶ月前から英語の読み書きを習い始めたばかりの娘に自信を与えてくれましたが、単に読み書きだけでなく、「ありのままでいいんだ」という自信にもつながっているように思えて、今朝も、学校に行く前に、1人でげらげら笑いながら読んでいる娘の背中を見ながら、なんだか微笑ましい気持ちになりました。

     そして、たとえ素直に謝れないときにも、「ママはちゃんとわかっているから、だいじょうぶだよ」というメッセージも感じ取ってくれたらうれしいな、と思います。

    投稿日:2009/03/07

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  • 子供の名前にかえて遊んでいます

    現在、5歳の息子が3歳の頃に図書館の読み聞かせ会に参加した時に読んでいただいた絵本です。。
    すごく気に入って、本屋さんへ探しにいきました。

    「だめよ。デイビット」の所を息子の名前にして何度も何度も繰り返し読みました。
    大好きな1冊です。

    投稿日:2008/12/25

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  • デイビッドさん

    デイビット・シャノンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。以前にも彼の作品を読んだ事があり作風も勿論ですが主人公の性格や考え方がとても共感を持てるので大好きなのです!失敗するかもしれないなと思っても自分でまずやってみようとする主人公の心意気が素敵でした。そして、自分のミスだと素直に認めて許しを請う所も気に入りました。主人公のすべてが愛らしく何度読んでも飽きない絵本です。最後の目を閉じた主人公の幸福な顔がとても素敵です!

    投稿日:2008/11/06

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  • 子どもに大うけ!

    • ネフさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳

    子どもが「ママ、この絵本知ってる?保育園で読んだけど、すっごくおもしろいよ!」「いつでも読めるように、お家にも欲しい」と言うので購入しました。まず、絵が絵本向きのかわいらしい絵じゃないのに驚き。(でもインパクト&味があると思いました。)次に、最初と最後以外の見開き2ページに台詞一言しかないのに驚き。そして、失敗やいたずらの言い訳がすごくて驚き。最近、私が何か言うとすぐ言い訳ばかりする娘もさすがにここまでは言いません。娘もそれが面白いらしくケタケタ笑っています。初めて読んだ時は「え?これだけなの?大人と子どもの好きな本や、大人が読ませたい本と子どもの読みたい本は違うんだなー」と思いましたが、娘と何度も読むうちに、よさがだんだんわかってきました。失敗したくないから、言い訳するんですね。娘も私も、最後に「ごめんなさい」「ママ、だいすき。」と言うシーンが大好きです。

    投稿日:2008/04/03

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  • かしこいんだなあ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    デイビッドは、すぐ自分のせいじゃないっていいます。
    何か悪いことをしでかしたときって、ふつうパニックになってすぐあやまったり、泣いたりするのに、デイビッドってとっさにすごい言い訳ができる!かしこいなあ。

    それに、デイビッドのやることなすことは、とても愛らしい。子どもの中の子どもって感じで、大人からみると、うらやましくなるくらい。

    最後の、ママにはちゃんと、素直になれるところ、いいですね。ほっとします。いたずらも悪さもすべてママに注目されたいから、愛されたいからなんでしょうね。

    投稿日:2008/02/06

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  • デイビッドがしゃべります。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    シリーズ3作目です。デイビッドは相変わらず、勢いに乗っているようです。
    今まではママや先生と、叱る相手のセリフだけで進行していましたが、今回はデイビッドのセリフだけでストーリーが進行します。
    ついついやってしまったいたずらや失敗の数々を総まとめして、その結果起きてしまったことは「自分のせいじゃないもん」と、言い訳ばかりするデイビッド。
    最後にはママに懺悔して(あやまって)ハッピーエンドとなります。
    ねるまえにとつぜん「そうなの!ぼくなの!ごめんなさい」というあたり、日本人の私から見ると少々大袈裟だなぁと思いますが、これって、宗教観の違いでしょうね?

    投稿日:2008/01/09

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  • デイビッドに拍手!

    以前読んだ「だめよ!デイビッド!」が息子に好評だったので、
    シリーズのこの作品も読んでみました。
    デイビッド・シリーズの3冊目のようです。

    今回もまた、デイビッドが見事なまでにやってくれています。
    今回は母親の声ではなくて、デイビッドの声が書かれていて、
    子供なりの心の葛藤が表現されているように思いました。
    最後の最後に全て認めて「ごめんなさい」って言えた
    デイビッドに拍手したい気持ちになります。

    そして、「ママ、だいすき」の言葉に込められたさまざまな思い。
    どんな時でも、親の愛情を感じてもらえるのが良いなあと思います。
    息子の反応も前回同様、良かったです。

    投稿日:2008/01/10

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  • 作者の一言が心を打ちます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    デイビッドシリーズの第三段。
    ここの最初に作者の一言があり、今までの疑問が解けました。
    やっぱり、この作品は自伝的絵本で、この絵の作風は、本人の小さい頃描いた本を基にしていたために、他の作品と一線を画していたようです。

    作者のひとことに下記の一文があります。

    ママが、「だめよ」と言うのは、危ない目にあわないか心配したり、立派な大人になって欲しいと願っているから。
    だから、ママのことばの本当の意味は、「愛している」ということだし、デイビッドが言い訳しているのは、「僕、失敗したくないんだ。」ということだろうね。

    これを読んで正直泣けてしまいました。

    子供の気持ちを再度 認識させられた良書で、是非大人の方に読んでいただきたいです。

    投稿日:2007/10/14

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  • またやってくれちゃったよ!

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    子供達の支持率100パーセントのデイビッド。次は何をしでかすのか、読むほうもワクワク、ドキドキ!!デイビッドはいろいろな事をしでかしちゃいますが、その度に「わざとじゃないもん、ぼくのせいじゃないよ」と言います。それってすごく言い訳がましいって思っちゃいますが・・・実はとっても意味のある言葉だったんだな〜ってしみじみ考えさせられました。子供達も言う言葉・・・「うそを言っちゃダメ」ってつい言っちゃうことがあったっけ。この絵本を読んでから、ちょっと反省。もう少し気持ちを考えてあげないとな〜って気づかせてくれるきっかけの絵本になりました。子供たちは毎回のように「やっぱりデイビッドはママに怒られてるね!!」って面白そう。子供たちからしたら、「真似したい憧れの人」」なのかも。親としてはちょっと・・・こんなデイビッドみたいな息子が4人もいたら、困っちゃうかも。でも男の子らしくてなかなかグー!!かもね。

    投稿日:2007/09/22

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  • デイビッドシリーズ第3弾

    だめよデイビッドが面白かったのでこの本も読んでみました。デイビッドは本当にやんちゃですよね。男の子っていうかんじがします。私は女の子しか育てていないのでデイビッドの行動に共感できる部分はありませんがこんな子が家にいたら毎日怒ってばかりで大変そう。でもこのデイビッドのママは優しくてすごいなと感心します。

    投稿日:2007/08/28

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