長男の幼稚園生活最後の発表会の劇が『アリババと40人の盗賊』で、息子の役が主人公のアリババ役だったので、一際、思い出深い絵本となりました。
貧乏なアリババと大金持ちの兄カシム。そして、盗賊たちの
欲にまみれた摩訶不思議な、「ひらけーごま!」のおはなしです。有名なアラビアンナイトのなかの一部のお話ではありますが、この、馬場のぼるさんの描いた本では子供でも読みやすく、面白く分かりやすく読めると思います。又、挿し絵も丸みのある柔らかな線で描かれており、したしみやすく、微笑ましい絵本だとおもいますし、親子で楽しめると思います。