「おばけのバーバパパ」 みんなの声

バーバパパが好きなのって何度も読みたがります。

バーバパパは名前と絵だけ知っていたけど、こうしてできたんだ〜と私もこの絵本で知りました。

バーバパパはやさしくいいおばけなんだって前よりも好きになりました。
町のみんなにわかってもらえず悲しいな、さみしいなって思ったり、こんなこともしてくれてうれしいな、すごいなって読んでいて色んな感情が出てきました。
子供にも伝えやすい内容だと思います。

　フランソワ少年の家の庭の土の中から生まれたピンクのおばけバーバパパ。
あんまり体が大きいので、動物園の檻に入れられて、
そこで、姿を自由に変えられることに気づく。
階段の形になって、火事場から人を助けて大活躍。
明るく、オシャレな絵と奇想天外なストーリーで、
子どもの心をとらえてはなさない。
どんなものにも変身できるヒーローは、
いつでも人気者だ。

バーバパパがいろいろな形に変身するたびに、息子は大喜び。火事で消防車が登場するシーンも、車好きの息子には嬉しいみたいです。
大人は、おばけと言うと怖いイメージがありますが、この本は『おばけって可愛い、楽しい』というイメージを持たせてあげることができると思います。

バーバパパって地面の中から生まれた地霊みたいなものだったんですね〜まずそれにびっくり。理屈はともかく、邪魔だからと厄介払いされ続けたバーバパパが、体を変えていろいろ町の人を助けてあげるお話は「なんでも形を変えられる。アイデア一つでなんでもすることができる。」という夢そのものですね！子供に、いろんな工夫をしてピンチを切り抜けることができるんだよ」ということを教えてくれているようです。

うちの子たちは、お友達にプレゼントしてもらったDVDから入ったので、この誕生エピソードは後付けで知りました。おとなのわたしからすると、「なになに？！」と言ったところでしたが、子供たちは意外としらっとしていました。やりたいことが何でもできるって、ホント羨ましい。バーバは、環境問題をよくテーマにしているのも、気に入っています。

キャラクターグッズを見てはいたものの、あまりほしいとは思わなかったのですが（＾＾ゞ　この絵本を見てからバーバーパパのファンになりました。とってもやさしい気持の持ち主で、癒されるのかもしれませんね。

訳者があのやまむらかずお氏が絵を描いたねずみくんシリーズの作者の山下さんだったとは＼（◎o◎）／！今頃気付いた母でした。

人気者のバーバパパ、実は庭で生まれてたのね・・・知らなかった。

しかも、どこへ行っても邪魔者扱いされてるし。最初は、いろいろ人知れず苦労していたのねぇ。

アネット・チゾンさんが建築設計士なせいか、土の中の断面図など、とても丁寧に描かれています。

もしかしたら、最初はバーバパパはシリーズ化される予定がなかったのかなぁ？なんて思える本です。

バーバパパは子供の頃からアニメをみてよく知っています。
このお話はバーバパパがバーバママと出会う前の
お話です。
粘土のように自由自在に自分の体の形を
変えてしまうバーバパパ。
子供の興味をとてもひきつけてしまうお話だと思います。
バーバパパの愛くるしい表情がまた大好きです。

町のみんなからも邪魔者扱いされていたけれど、火事で人助けをして、町の人気者になったバーバパパのお話。バーバパパの体は、動物園の檻からスルリと逃げ出せたり、火事の場所で、階段になって人を助けたり、子供と遊べるボートになったりと自由自在に変われるのです。子供はそんなバーバパパが大好きですね。

あの、バーバパパ誕生の物語。
といっても、両親がいるわけではありません。「おばけ」なので自然発生です。
この世界に現れてすぐ、運良く優しい少年に出会うのですが大きすぎることを理由に大人たちによって動物園に入れられてしまいます。
バーバパパは自分が自在に体を変えられることを知り、檻から抜け出し動物たちと仲良くしようとするのですが。。

　絵本には珍しく目まぐるしい展開を見せます。事件に次ぐ事件、そこで活躍してバーバパパは自分の居場所を確立していきます。
　ハプニングの多いストーリーも、カラフルな色調とユーモラスでキュートな絵柄で中和されている感じです。

ラストの、街を真上から見た画面と「それじゃあ、またね！」という挨拶がさわやか。

かわいい絵本です。