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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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おしゃべりさん」 みんなの声

おしゃべりさん 作・絵:さいとう しのぶ
出版社:リーブル リーブルの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年02月
ISBN:9784947581389
評価スコア 4.76
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  • 絵本ナビで購入しました。

    絵本ナビで購入しました。

    小さな絵本なのに、中を開けたら細かい字がびっしり。そして、30も話があり、終わった時には、声がかすれていました。

    この「おしゃべりさん」という本、物言わぬ物たちのおしゃべりで成り立っています。

    一話の「ちょうかん(朝刊)」では「それなのに、まだ、だれもとりにきてくれないの」と叫んでいますし、20話の「ランドセル」は「わすれてるよぉ。こくごのノート」と呼びかけています。

    滑り台はおじいさんだし、それぞれ女性だったり男性だったり、子どもだったり、関西弁だったりと、ページをめくるごとに、役

    者が代わりますので、そのお話とキャラクターに合わせて読んでしまいました。

    結構、感情移入してしまうんです。確かにそう言っているかもというキャラクター設定であることも大きいです。

    息子が一番受けていたのは28話の「あかちゃん」。

    ママが立ち話を始めてしまい家に帰っておっぱいが飲みたい赤ちゃんの心の叫びでした。でも、絵の赤ちゃんはにこにこしているんですけどね。

    16話のひたすら食べていて、ブラウスのボタンがはちきれそうな「ブタ」さんには、「いい加減食べるの止めたら」とツッコミを入れたくなります。

    17話の働き者の「アリ」は主婦の仕事を見ているようでした。「たまにはいきぬきもしないとね」という言葉に共感。

    続編に「もういっかいおしゃべりさん」があったので、こちらも購入してしまいました。

    投稿日:2009/02/26

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  • おしゃべりさん

    • おひめちゃまさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子13歳、男の子8歳、男の子3歳

    毎日寝る前に1つずつ読んであげています。
    おしゃべりさん達の気持ちがとてもよく出ていて、
    大人でもくすくす笑いながら読んでしまう絵本です。
    まだ字が読めない息子は読んだ後も絵本を見ながら
    『これはどんなおしゃべりさんなんだろう?』と
    楽しみにページをめくっています。

    投稿日:2008/10/10

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  • いろんなものの気持ちがよーーく分かる!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    「しりとりしましょ!たべものあいうえお」を読んで以来、親子ですっかり作者のさいとうしのぶさんの絵本のファンになりました。

    これだけ、いろんなものの特徴を上手くとらえ、そのものの気持ちを熟知した?!さいとうしのぶさんはすごいです!!ついつい、自分の身の回りのものたちの声に耳をすましてみたくなります。

    お話の長さもちょうどよく、寝る前に、「今日は16番と23番ねぇ。」と息子が適当に数字をいって、その番号のお話を読むのが日課になっています。

    投稿日:2008/06/08

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  • 身近なモノの気持ち

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    一話完結で、いろいろな身近なモノの気持ちが綴られています。
    擬人化された絵とともに楽しめます。
    読みはじめに、5話づつ読もうと決めたけど、
    おもしろくって10話づつ読む事にしました。
    とにかくモノの気持ちがわかって、おもしろい!!
    硬い文章ではないので、読みやすいってのもあるかもしれません。
    きっとこんな気持ちでモノは生活しているんだと思ったり、
    納得したり、気をつけてあげなくっちゃ!と思ったり。
    楽しいお話パレードです。

    投稿日:2007/11/25

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  • 小学生のお子さんに

    • とわさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    さいとう先生のファンで先生の本はほとんどもっています。
    あっちゃんあがつくは小学校入学前の子供にむいているけど、この本は少し色々なことが解るようになってから、
    読むといいかも。
    本の内容は読んでからのおたのしみです。

    投稿日:2007/09/05

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  • 見開き完結で読みやすい

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    食べ物や動物から、おばけ、夏休みといった抽象的なものまで、30の擬人化された語り手がしゃべるという設定で、ぼやき漫才のような面白さがあります。見開きで完結なので、我が家では寝る前に2つか3つずつ読んでいきました。我が家の年長の長男は気に入っていたようです。新聞で掲載されていただけあって、文章に無駄がなく、歯切れもいいです。語り口調も関西弁が混じっていたりしてバラエティ豊富。絵もかわいい!ちょっと苦しいアイデアかな……というものもありますけど。

    投稿日:2007/03/20

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  • 擬人化した身近な物たちの会話集

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    この作品は、毎日新聞大阪本社版の「読んであげて」欄に
    2004年9月1日〜30日まで掲載されたものに
    手を加え一冊にしたものだそうです。

    朝刊、トースト、こうのとりさん、マンホールのふた、
    消しゴム、風邪薬、ごはんの粒々、赤鉛筆、蟻、
    トイレのマーク、夏休みと冬休みと春休みetc.

    身の回りの、私たちが普段、それほど意識していない物たちが
    ひとりごとを言う様子が話し言葉で書かれています。

    例えば、「夏休みと冬休みと春休み」。
    それぞれが擬人化して1人の人間であるかのように話し合っています。
    話の内容は、どの休みが一番いいか…ですって!

    私たち人間の耳には聞こえないだけで、
    本当は物たちも何か主張しているのかもしれませんねぇ。
    とっても面白い視点の絵本だと思いました。
    でも細かい文字で文字数も多いので、
    「あっちゃんあがつく」同様、読み聞かせには不向きですね。。

    投稿日:2006/01/08

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