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バスにのって」 みんなの声

バスにのって 作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1992年
ISBN:9784032044904
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,036
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

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  • 「?」だけど、これでいい

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    荒井良二さんは、気になる作家なので、よく手にするのですが、書店でも図書館でも、その場で読んで書架に戻してしまうことが多いのです。
    この本も、何度も手にとってしまい、その都度読むのですが、「?」という感じで、家まで持ち帰ったことはありませんでした。
    今日久しぶりにまた読んでみました。
    すると、相変わらず、「?」なのですが、なぜか「これは、これでいいんだな」と、妙に納得してしまったのです。
    なぜイライラしないで、バスを待っているのか、待って待って待って・・・結局なんだったのか。
    でも、それでいいんです。
    この待っている間の時間の流れを楽しんでいるんですから。
    私も一緒に、バスを待っている間の時間や風景を楽しませてもらいました。

    投稿日:2007/03/22

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  • いつになったら??

    • た〜ちさん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子0歳

    いつまで待っても来ないバス。
    バスを待っている間の流れる時間もとっても素敵なんだなって
    気付かせてくれる絵本。
    いろんな人が通り過ぎて行ったり、トラックが通りすぎたり、
    やっとバスが来たと思ったら満員で乗れないなんて・・・・。
    やっとバスが来たときはとっても嬉しかったのに、
    乗れなかったと知った時にはがっかり・・・・・。

    結局バスに乗れず、歩いて行くことにしますが、
    のんびり歩いていれば、きっといいことがあるかもねって、
    ちょっと寂しそうな姿を見て思いました。

    絵本と共に、いつしか自分も一緒にバスを待っていました。
    バスを乗るのにも、電車を乗るにも1日中待つことなんて、
    考えられないことですが、なんだか、大切なことを伝えてくれりょうとしてる気がします。

    投稿日:2007/03/03

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  • 時間がゆったりと流れている

    私には鬼門になっている荒井良二さんの作品です。前々からこの絵本の存在はしていましたが、購入したのは昨日です。

    日本では絶対にあり得ない「待ち方」が描かれています。気が長いというかのんきというか、私は絶対にできません。こういうことを平然と受け止めてできる人って一体どんな人なのだろう?と思います。タイトルは『バスにのって』ですが、結局バスには乗りませんでした。予想外の結末ですが、これでいい!と思いました。

    停留所で一晩過ごすことになった場面や、遠くのバス、通り過ぎるバスなどの表現が中々よろしくて、また荒井氏を見直しました。ラジオから流れる音楽と、時間がゆったりと流れているのが感じられるすてきな絵本です。

    投稿日:2007/03/02

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  • バスがいつくるのか?

    バスがなかなか来ないで、いろんな別のものがとおります。
    なんだか普通には見られないものが通るので、息子は不思議そうに、でも何度も見るうちに、これはきっと○○なんだ、と自分で解説してくれるようになりました。
    バスがやっとくるその小さい影が遠くにみえたのを、子どもはやはり見逃さず、これバス!、と興奮して教えてくれました。親の私は気が付きませんでした。
    結局バスには乗れませんでしたが、私自身もなんだかせかせかせずに、また、怒ったりもせず、のんびり生きてみようか、と現実からちょっと違った世界に惹き込まれていったお話でした。

    投稿日:2007/01/29

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  • 不思議

     孫娘(3歳10ヶ月)は、思い出したように不思議な絵本を手にすることがあります。
     彼女は、この絵本の何に挽きつけられるのでしょうか。それもまた不思議といえば不思議。

     昨年、荒井良二さんがスウェーデン政府主催による児童少年文学賞を受賞との記事を目にし、どんなものかと「一冊は」と、孫に喜んでもらえるかどうか不安を感じながら、本屋の棚から手にしたのがこの絵本。だが、その時は案の定、孫の反応は今ひとつ。

     先日、お休み絵本にのりもの関係を何冊も引っ張り出し、最後に読まされたのがこれ。
     彼女の小さなひとこと。
     自転車にのった人がとおりすぎる場面で、(荷台に小さく)「人が乗っているね・・」。

     ともあれ、数時間の「絵本屋さんごっこ」と絵本読みに満足し、「トントンパットン トンパットン・・・」と、安らかに夢の世界に入ってくれたかと思いきや、夜中からまた高熱を出してしまいました。
     そうでした。前日、高熱を出し、当日の朝方は熱が下がったが用心にと、預かり保育の晩だったのでした。(反省)

     この絵本も孫娘の成長とともに、折にふれ、楽しんでくれる一冊になるような気がします。

    投稿日:2006/07/25

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  • ゆったりと流れる時間

    • いそさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳

    私は荒井良二さんがお話も絵も両方書いている作品が特に好きなのですが、この本もその中の一冊です。

    まず荒井良二さんの綺麗な詩的な絵が印象的。その絵のBGM(?)として流れているトントンパットン トンパットンという音楽が更に雰囲気を盛り上げています。

    ここはどこの国なんだろう?異国情緒あふれる場所でバスを待っている「ぼく」はゆったりと流れる時間に身を任せながらひたすらゆったりとバスを待ち続けます。おそらく一日近く待ってやっとバスがっ!
    「あっ!」と見つけた時は本当にちっちゃくちっちゃく見えるのですが、そのバスが砂けむりをあげながらみるみる近づ
    いて来るところは迫力満点!いままでのゆったりとした場面から一気に興奮が高まります。(息子の大好きなシーン!)
    その後の展開はここで書いてしまわないほうがいいと思いますのでやめておきます。

    最後にはまた、ゆったりとした時間がトントンパットン トンパットンというBGMと共に流れています。
    この絵本を読むと、そんなに急がなくてもいいのかな、細かいことでいろいろ悩まなくてもいいのかなという気持ちになれます。

    投稿日:2006/03/12

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  • どこへ行きたいの?

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    ある人がバスを待っています。ラジオをつけると知らない音楽が流れてきました。トントンパットン トンパットン・・・・。
    なかなか来ないバスに「いつ来るの〜?」と息子はだんだん心配そうに。ずっと待ち続ける人と鳴り続ける音楽、どこかわからないけど異国の雰囲気がさらに不思議な世界に引き込みます。バスが来たときには一緒に大きな声で「キター!!」と叫んでいました。
    が、結局バスに乗らないのです。「バスにのって」というタイトルなのに!どこへ行きたいんだろう?どこの国なんだろう?読み終えたあとにいろんな想像をかきたてられます。お話しはそんなに長くないのに不思議な余韻を楽しめました。トントンパットン トンパットンが頭の中でグルグル回ってます(笑)

    投稿日:2005/12/06

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  • バスを待つ時・・・・

    • 1姫2太郎ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、男の子9歳、男の子1歳

    バスを待っていると、普通はバスだけが来ることを想像します。コレは大人になっているという証拠です。絵本では違います。とにかく普通じゃないことが次々に起こります。えーって思いながら読み進めるうちに、やはりえっーと終わりました。なんだか続きの絵本を書いてみたくなるかもしれません。

    投稿日:2005/03/28

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