「くまくんのなつ はたけづくり くまく 2」 みんなの声

くまくんが、とうもろこし作りをします。種をまいて、大きくなるのを待ちます。くまくんと一緒にとうもろこしを見守っている気分になりました。

大豊作で、とうもろこしがいっぱいとれました。虫にやられることもなくてよかったなあと思いました。実家の畑でとうもろこしを育てていますが、無農薬にしているせいか、ほとんどは虫に食べられてしまいます。食べられるところはわずかという感じで。

こんなにおいしそうなとうもろこしがたくさんとれたらいいな。

食べ物が出てくる絵本って子ども心をくすぐりますよね。余ったとうもろこしは、50円で売るので、絵本上のことですが、「ぜひ私にも売ってほしい」と思ってしまいました。

くまくんがとうもろこしを懸命に育てる様子が微笑ましい絵本です。
色鉛筆のような優しいタッチの色彩で夏のすがすがしさも感じられます。

少しずつ大きくなるとうもろこしの様子や、大きく実ったとうもろこしに喜ぶ様子は、見ているほうも育てる楽しさを共有できるかのようです。

ほんとにおいしそうなんですよ。
あまーい！というセリフに思わず・・食べたい！と
呟いてしまいました。
娘よりも私のほうが・・気に入っていました。

とうもろこし私も一本５０えんで買いたいなぁ・・
なんて思ってしまいます。

トウモロコシをまいて、芽が出て、育って、大きなトウモロコシがなって、収穫して、みんなでおいしく食べて、余った分はみんなにおすそわけして･･･。

食べ物が当たり前のようにスーパーに並んでいるのしか見ていない子どもにとって、植物や食糧が育つ過程が読みやすく描かれている絵本は貴重だと思います。

野菜はこうやって大きくなるということを、理屈でなく教えられるよい絵本だと思います。

何より絵が丁寧に描かれていて、とってもかわいい。素敵。

くまくんシリーズ、新たなお気に入りになりました！