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おじいちゃんがおばけになったわけ」 みんなの声

おじいちゃんがおばけになったわけ 作:キム・フォップス・オーカソン
絵:エヴァ・エリクソン
訳:菱木 晃子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年06月
ISBN:9784751522783
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 149
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149件見つかりました

  • 何度読んでも涙が溢れます

    • はーこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    本屋さんで、なんとなく手に取った本。
    周りで子ども達が絵本を選ぶなか、涙を抑えられませんでした。

    絵本を購入し、家でも読みますが、何度読んでも、毎回涙が溢れます。

    亡くなったはずのおじいちゃん。
    そのおじいちゃんが語る、たくさんの思い出。
    嬉しいこと、楽しいこと、ちょっぴりいたずらしたこと。
    くすっと笑える思い出ばかり。
    このシーンでは、誰もがおじいちゃんとの思い出を思い出さずにはいられないと思います。

    そして、おじいちゃんの忘れ物を思い出す瞬間。
    心がほっと温かくなり、涙が溢れます。

    子ども達には、どううつるのかな?
    わたしがママになって子どもが、大切な人とのおわかれを経験したとき、読んであげたいと思います。
    それまで、大事に大事にとっておきたいです。

    投稿日:2014/05/25

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  • 『死』について教える絵本

    去年、義母が他界した際に、『死』について教えたくて探して買いました。
    当初全然興味を持ちませんでしたが、数ヵ月後、忘れた頃に「よんで」と言われて読み聞かせました。
    亡くなった状況も、祖父と祖母という点も全然違いますが、子供に『死』について教えるにはとても良い絵本だと思います。
    今はちゃんとわからなくても、成長するにつれて読み返して、理解できたらいいなと思ってます。
    それ以外でも、おじいちゃんがおばけの真似をしたり、壁をすり抜けたりするところがコミカルで、娘はそのページに来ると笑って楽しそうです。

    投稿日:2014/04/20

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  • 大切な忘れ物

    大好きなじぃじが、亡くなりました。
    お葬式も終わった頃、じぃじがオバケになってやってきたのです!!
    オバケといっても、怖いことはありませんよ。
    じぃじと過ごす時間の、素晴らしいことと言ったらありません。
    そして、大切な忘れ物・・・さよならの言葉は、感動します。

    投稿日:2014/04/11

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  • 切ないけれど温かい

    • 環菜さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    「おじいちゃんがおばけになったわけ」というのは、決して「亡くなったわけ」ではなく、あくまで「“おばけに”なったわけ」がテーマです。
    じいじの死に現実味がなく、受け入れられないエリックと、“この世”に何か忘れ物をしたじいじの温かいお話。
    読み進めると、2人が思い出をたどりながら少しずつ別れへの準備をしていることが、だんだん感じられてきて、胸がぎゅっとなりました。
    エリックと同じく、じいちゃんが大大大好きな息子たち。真剣に聞いていましたが、息子たちは何を感じたのだろう。…あえて聞かないことにしました。

    そして、同じくじいちゃんっこだった私自身。祖父とのことを思い出されて切ない気持ちにもなりましたし、おばけになって会いに来てくれないかなぁなんて思いました。

    投稿日:2014/03/13

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  • 孫を思う気持ちの深さ

    先月、私の大好きな祖母が亡くなり(娘からしたら曾ばあちゃん)娘も興味深く読んでました。私も自分のおばあちゃんと重なり涙が出そうになりました。
    大切な方とのお別れのお話ですが小さい子どもにもわかりやすく、悲しい気持ちになるのではなく自然に受け止められるお話になっているように思います。
    原作は外国なので、宗教的な背景など違い、子どもにはちょっと分かりずらい部分もありますが、『孫を思う気持ちの深さ』は万国共通なのではないでしょうか。

    投稿日:2013/12/01

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  • 心の中を探せば…

    死んだはずのおじいちゃんが、おばけになって孫のエリックの前に現れました。
    どうやら、忘れものをしたからおばけになって出てきたというのです。
    エリックとおじいちゃんの忘れもの探しが始まります。
    それは夢のような時間で、ふたりの本当の最後の時間…

    おじいちゃんが優しい顔で昔の思い出を話すところは涙が止まりませんでした。
    おばけになってまでおじいちゃんが探していたもの…エリックはとても愛されていたんですね。
    大切なものほど、見つけにくいのだと思いました。

    読み終えたあとは静かな余韻が残り、おじいちゃんのことを思い出したりしました。

    投稿日:2013/11/21

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  • おばけの爺ちゃん

    このお話は死んでしまったお爺ちゃんが孫の所におばけになって毎晩遊びに来るお話でした。お爺ちゃんと孫だけの毎晩のひみつの時間っていうのがとっても素敵なお話だなって思いました。子供には死ってなかなか理解が難しいと思うのですが、この絵本を見たらなんとなくわかるような気がします。

    投稿日:2013/10/25

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  • 大好きなじいじが死んでしまい、おばけになって帰ってきます。
    なにか忘れ物をしたから天国にいけないんだとわかり、今までのことを思い出します。
    じいじの今までの、温かく、愛にあふれた人生を追っていくうちに、胸が熱くなってきました。
    そして、じいじが忘れていたことが「一番大事な、孫のエリックにさよならをいうのを忘れていた」というところで涙腺崩壊……
    じいじの言葉は、胸に響きます。
    「子どもは行儀よくしなくちゃならないが、しすぎることはないぞ。それから、いつもでなくてもいいから、じいじのこと、思い出してくれ。じいじも、お前のことを忘れないよ」
    きっと、死者は、じいじのように、「忘れないで」という気持ちを残しながら、旅立っていくのだと思います。
    じいじの言葉の重みを噛み締めながら、涙が止まりませんでした。

    投稿日:2013/08/17

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  • 何度読んでも泣けます

    小学校での読み聞かせにどうかと図書館から借りて自宅で読んでみたところ、
    何度読んでも同じ場面で涙が流れ、声もふるえ、
    とても読み聞かせは無理だ!!とあきらめました(汗)

    絵本の紹介として、さわりだけ読もうと思います。

    うちはおじいちゃんと同居しているので、
    子ども達も思うところがあったようで、
    ぽろぽろ泣いていました。

    悲しいだけじゃない、最後はほっこりする、とても素敵な作品です。

    ぜひ購入しようと思います。

    投稿日:2013/06/18

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  • まさかの涙

    涙を浮かべたり、涙ぐんだりする絵本はありましたけど、泣いた絵本といえば、まずこれです。

    亡くなった大切な人と、おじいちゃんが重なって、思わず涙が流れてしまいました。
    ましてや、私の場合はまさに「おじいちゃん」が亡くなった頃を思い出してしまいました。

    大切な人がなくなったとき、どうやって人は折り合いをつけていくのでしょうか。全員おばけになってくれればいいのに。
    そんな事さえ感じさせてくれました。
    これから何度も開いて読むと思います。

    投稿日:2012/09/05

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