「めがねうさぎのうみぼうずがでる！！」 みんなの声

うみぼうずがおばけに水泳の特訓をしているところで、
二人顔を見合わせて笑いました。
なぜなら　その特訓の仕方も笑えましたが、
丁度、学校のプールが始まり、上手く泳げない娘は悩んでいたのです。
母の私は練習あるのみ・・・と話をしていた後でした。
だから、うみぼうず＝母に見え　おばけ＝娘に見えたのでした。
おばけも特訓して泳げるようになったので、がんばる気持ちがわいてきたようです。
健気にうさこを驚かすために努力している、おばけのファンになりました。

気弱なオバケはめがねうさぎに怖がってほしい為に
うみぼうずに弟子入り。
泳げないのでまずは泳ぐ練習からだなんて
なかなかの念の入れようで笑えます。
うみぼうずに近づこうと白い身体を黒く細工して奮闘します
でもその苦労は実るのか？？
ラストのオチに愕然とするオバケに爆笑しますよ。
めがねは知ってるけども｢目（視力）が悪い｣ということがどういうことか３歳の娘には判らないみたいなので
このオチを十分楽しめなかったようではありますが
オバケ絵本が大好きな娘には楽しかったようです。
私的にはせっせと編み物をするオバケの姿にオオウケです。

うさこを怖がらせたいおばけ。
今回はうみぼうずに修行してもらいうさこたちの怖いといううみぼうずになりきるのですが・・これまた空回り。

ほんとにおばけの必死さももちろんですがうさこのおとぼけなのにも毎回笑ってしまいます。あんなに努力して泳ぎの練習したり真っ黒に変身したりしたのに怖がってもらえないんですもんね。めがねかけてなきゃ見えてないから。

娘はこれを読んだ時に、うみぼうずっておばけよりもずっとずっと怖いんだね！といいました。
おばけがとってもチャーミングに見えるんですよね！
やっぱり楽しいせなさんのおばけ絵本です。

せなさん大ファンの先生が園にいるため、息子はすごくせなさんの絵本に詳しいです。
そのせいか我が家では、なかなか読む機会がなかったのですが、夏の時期にぴったりかも♪ということで手にとって見ました。
うさこを脅かそうとするため、うみぼうずになろうとするおばけ。海坊主になるのも大変。
そのおばけの努力に笑ってしまいました。
そして泳げるようになって良かったねえ〜とほのぼのさせられました。

ただ私はうさことおばけの関係がいまいち分からなかったので、最初からまた読んでみたいとも思いました。

手に取ると一瞬にして童心に戻れるせなけいこ先生の絵本。
大好きです。

今回もめがねうさぎ　うさことおばけがやってくれます。

趣味が広くて意外とアウトドアなうさこは海に行こうとおおはしゃぎ。

ともだちを誘うのですが、みんな「うみぼうずがでるからいや」と断ります。

それを聞きつけた例のおっちょこちょいおばけ。うみぼうずにさえなれれば怖がってもらえると思い、弟子入りしますが。。。

うさこの天然キャラと、その周囲で振り回されるおばけの様子がコントのようで毎回楽しませてくれます。

こんなに涙ぐましい努力をするおばけっていないですよね。本当にかわいい。特に編み物をしているところなんて最高です！

「ことしのぼたん」、昔はよく遊んだものです。なつかしいなあ。

とても楽しい絵本。ぜひどうぞ。

夏がきてうさこは友達を海に誘うと、友達に
「うみぼうずが出るからこわい！！」といわれてしまいます。
その話をこっそり聞いていたおばけは、
うみぼうずになってうさこを驚かそうとします。

おばけはうみぼうずになるため泳ぎの練習をしたり、
色を黒くぬったり、おばけがすっぽり入れる黒いふくろを
毛糸で編んだりして、準備ばっちりでうさこを迎えますが
やはり、うさこがメガネをしてなくてうみぼうずに気付かず
おわってしまいます。

おばけの涙ぐましい努力はまたむくわれることなく
おわってしまいました。
いつか、うさこを驚かすことはできるのかな？？
と、子供と楽しんで読みました。

びっくりさせたくて色々手を変え品を変え奮闘するおばけちゃん、よし！これで大丈夫！と思った時に待っているオチがまるで落語みたいで、上質のユーモアを子供に与えてあげられる絵本だと思います。

せなけいこさんの絵本大好きです。この絵本ではおばけが登場しますがぜんぜん怖くなくてちょっとおばけに同情するくらいです。３歳の娘もおばけのことを全然怖がらないのでもっと全部黒く塗りつぶしたらいいんじゃないかなとかおばけの立場で一生懸命考えてました。

　うちのこどもは、せなけいこさんの絵本が大好きです。
他の絵本とは違って個性があるので子供が惹かれるのでしょうね。
　特にめがねうさぎのシリーズは子供の大ののお気に入りです。
　特徴のあるめがねがインパクトあるのでしょうね。
　おばけとの様子もユーモアにあふれていて、楽しく読めます。

それまでおばけが怖かった娘も、この絵本を読んでからお化けが怖くなくなったようです。
めがねうさぎを脅かすためだけに、ここまで一生懸命になれるおばけさんってすごい！
おもわず、がんばれ！！って応援したくなってしまいます。
おばけに対する怖いイメージが、いい意味で１８０度変わる作品だと思います。