山本忠敬さんの絵本は、息子が生まれてからお世話になりっぱなしです。
男の子の興味を引くのりもの、それがリアルに描かれていて目が釘付けです。
この「しゅっぱつ・しんこう!」も、とても臨場感あふれる絵でとても楽しめます。
都会に住んでいるみよちゃんが、お母さんといなかのおじいさんの家へいくまでが描かれています。
最初の駅はとても都会だということが分かるし、その次に乗り換えたところは、山もあるけど町という地方都市の感じがでていて、最後のおじいさんの家の近くへ到着すると、田舎のちいさな駅というのが見事に描かれています。
自分も電車に乗って、旅行しているような気分になり、大人の目から見ても楽しい絵本です。