手元にある絵本を整理していて、この作品のレビューは書いたと確信があったのに、書いていなかったんです。
あんまり楽しくて、迫力のあるエネルギッシュな作品なので、ひと呼吸置いてから書こうと、書棚の後ろに回っちゃったのかな。
やっぱり、楽しいぼくの″シリーズ。
狭いトイレ空間で、トイレ考に浸る主人公。
こんなトイレがあったらとか、友だちに似合うトイレとか、よくぞここまで思いつくものですね。
そして、お約束の広い空間でのチェイス劇。
トイレットコースターのスピード感がたまりません。
お話会で読んでも、一人でじっくり読んでも楽しめる作品です。
私は、ひょうきんなヒロキくん用のたらいトイレと、サーキットイレース場の広告に爆笑しました。