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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

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ありがとう、フォルカーせんせい」 みんなの声

ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵:パトリシア・ポラッコ
訳:香咲弥須子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2001年
ISBN:9784265068067
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • 学習障害について

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    学習障害というのがあるというのは知っていましたが、他人事感がありました。
    周りも自分も頭が悪いと思ってしまうのはリアルですね。
    実話っぽいなーと思って読んでいたら、作者の実話だったのには驚きました。
    学習障害をのりこえて、字の読み書きができるようになっただけでもすごいと思うのに作家になってしまうとは!
    フォルカー先生のような素晴らしい先生はなかなかいない気がするので、この出会いがあって本当にトリシャは幸せですね。もちろん一番頑張ったのは本人だとは思いますが。

    投稿日:2014/03/02

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  • 相手を理解することの大切さ

    • てるお〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    読み聞かせ学習会で実際に大人が読み聞かせてもらいました。
    学習障害にある子どもの大変さを知り、それを理解して対応できる家族や大人が必要であると感じました。
    頭の良い子どもにとっては全然勉強ができない友人を理解することは難しい。
    この本を通して、相手の良いところ、不得意とするところを理解できたら、いじめ問題もなくなっていくのかなと思いました。
    読み聞かせでは重いテーマですが、今の子どもたちには読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2014/02/10

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  • 学ぶこと

    うちの子供は、小学校2年生です。
    「学習障害」などという言葉を聞いても、ピンと、こないでしょうが。
    障害のあるなし関係なしに、感動的なお話だったと思います。
    学ぶことへの努力、その先の喜び。
    周囲の大人のサポート。
    これらは、通常の授業を受けていても、大切なことだと思いました。

    投稿日:2014/01/21

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  • 学習障害

    学習障害の少女が、ひとりの先生に出会って障害を克服していくストーリーです。学習障害児だった作者自身の自伝的作品です。
    娘のクラスにも学習障害の子がいますが、
    大人が学習障害について子どもたちに説明しようとしても、目に見えない障害なだけに、うまく伝わらない事が、スッと心に入ってくる絵本だと思います。

    先生も素敵なんですが、おばあちゃんの言葉に心を打たれました。このおばあちゃんように娘を肯定して育てたいと思いました。

    投稿日:2013/09/15

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  • すべての子どもには、

    守り、信じ、励まし、愛してくれる大人が必要なんだ。

    トリシャにとってのおばあちゃんやフォルカー先生のように。


    読み終わった時、そう感じました。

    この絵本は、素晴らしい絵本です。

    すべての大人に読んで欲しいです。

    特に、親や先生には、ぜひ。

    そして、色々な障害やいじめに悩んでいる子どもたち、

    いじめをしてしまっている子どもたちにも読んで欲しい。

    わたしにとっても、気づきの多い、心に残る絵本でした。


    最後、ついに本を読めるようになったトリシャが、

    本と蜂蜜の瓶を抱きしめながら涙をぽろぽろこぼすシーンには、

    胸が熱くなりました。

    なんだか、本を読むことの素晴らしさを、

    幼いトリシャから改めて教えてもらった気がします。


    「ハチミツは あまーい。本も あまーい。
     
     よめば よむほど あまくなる!」 



    世界中のすべての子どもたちが、

    心からそう思える世の中になるよう、

    わたしにもできることを少しずつやっていこうと思います。


    まずは、我が子と楽しく絵本を読んでいこう!

    本との楽しい思い出を、たくさん作っていけるよう、

    わたしにできるサポートは、なんでもどんどんしていこう。

    守り、信じ、励まし、愛する大人になれるよう、

    子どもの心と向き合いながら生きていこう。

    投稿日:2013/07/04

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  • 5年生に毎年紹介しています

    • 図書うさぎさん
    • 40代
    • ママ
    • 香川県
    • 女の子13歳、男の子11歳、

    子どもの通っている学校で読み聞かせボランティアをしています。5年生の教科書でも紹介されているので毎年5年生にはこの本を紹介しています。この本と出会うまで私は仕事柄学習障害の子どもたちのことが気になっていましたが、子どもたちにどのように伝えればよいか悩んでいました。高学年になると子どもたちの間でもどこか自分たちとは違うことに気付き、この本のようにからかっている様子や話を聞いて胸を痛めていました。この本は読み聞かせグループの先輩から教えてもらいました。5年生の息子の学年にも学習障害の子どもさんがいて、3年生の時に息子に質問された時にこの本を自宅で読み聞かせをしました。読み終わると息子は「○○も同じなんだね」と私に聞きました。(症状は少し違いますが)それから息子はそのお子さんがからかわれているとさりげなく助けていたようです。なかなか学習障害のことは子どもに聞かれてもどのように話してよいかわかりませんでしたが、この本と出会い、よみきかせをしていくうちに少しずつですが、子どもたちの中には理解を示してくれる子もいるようです。私はよみきかせを始める前に必ず「今から読む本は本当のお話です。しっかり聞いてくださいね」と言ってから読んでいます。そうすることで子どもたちも興味を示してくれるからです。

    投稿日:2013/03/09

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  • じっくり向き合って

     本にはちみつをたらして、「本を読むと甘くなる」という儀式がすてきです。5歳くらいが、ちょうどいいですね。

     トリシャは文字が読めませんが、「本が好き」という気持ちがあります。トリシャにじっくり向き合って教えてくれる先生が、本当にすばらしいです。

     トリシャを執拗にいじめるエリックも、なにか問題をかかえているような気がしました。
     最後の解説文に「エリックは、私たちの心の一部」とあって、ドキッとしました。

     障害をもった子供も、普通に学校で過ごせるように、もっともっと環境を整えなければと思いました。

    投稿日:2011/08/29

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  • みんなと違うことは素敵なこと

    • なお&かずの母さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子19歳、男の子16歳、男の子6歳

     本を読むのを楽しみにしていたトリシャは、字がくねくねとした形にしか見えず、どうしても読むことが出来ません。

    読み方を笑われて学校が嫌いになります。でも新しく来たフォルカー先生はトリシャの悩みに気がつきます。  
     
    この物語は作者の自伝で、読めずに下唇を突き出す顔や颯爽と登場する先生など臨場感にあふれています。

    「みんなと違うことは素敵なこと」という祖母の言葉が心に染みます。この言葉を幼い時に大好きなお祖母ちゃんからかけてもらったから、トリシャは頑張れたのだと思います。

    投稿日:2011/08/13

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  • 希少な先生との出会い

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    以前に「よめたよ、リトル先生」という、ADHD=注意欠陥多動性障害の作者の自伝を絵本にしたものも読んだことがあります

    今回はLD(学習障害)であった作者の自伝のお話です
    どちらも普通の教育現場では、単に勉強ができない子として、見過ごされかねない出来事です
    日本においては特に義務教育の現場では、先生の余裕がなさすぎのように感じてなりません
    枠の中からはみ出した生徒を問題視しても専門的に当たる先生がいないのが現状なのでしょうか・・・・

    先日尾木先生が「日本は教育に国がお金をかけていない」と言われてましたが、強く心に残りました

    フォルカー先生のような希少な先生に出会えた作者は、本当に幸福だと思います

    家族だけでは解決できないこと・・・・
    支えあってこその未来の宝である子どもたちの成長を本気で願う、国になってほしいです

    投稿日:2011/06/24

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  • とっても身近なお話。

    発達障害のお話とは知らずに初めは読み始めました。
    読み進めると、少女は字を読むのが苦手でも絵の才能はすばらしいということがわかりました。
    フォルカー先生と出会えたことで少女は見事に字を読むことができ、本当に感動しました。そして、この本をかいたのが、この少女だとしってさらに驚きました。
    こどもたちにはこの少女の努力を感じてもらって、自分たちの今できることを精一杯頑張ってもらいたいなと思いました。

    投稿日:2011/06/08

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