「ゆめちゃんのハロウィーン」 みんなの声

ハロウィンの行事も、ここ数年でかなり身近になったように思いましたが、実はよくわかっていないイベントであったりもします。

そんな「ハロウィンって何をするの？」の、疑問が解決しそうな絵本です。
家の飾りつけや、仮装してお菓子をもらうこと、大人はお菓子を準備することなど、ハロウィンの日の楽しみ方がわかりました。

主人公が、ニューヨークで暮らす日本人の女の子なので、より解りやすく感じるのかもしれませんね。

ハロウィン絵本ということで、選んだものの一つ！

ニューヨークに去年引っ越してきたゆめちゃん。

今年はハロウィンのお祭りをしよう！と
お母さんとゆめちゃんは、ハロウィンの飾り付けをしたり
玄関に飾るジャック・オ・ランタンをお父さんと作ったり。

ゆめちゃんの幼稚園でも、「ハロウィンには何になる？」で
盛り上がってます。

ゆめちゃんは「まじょ」お母さんは「魔女のおかあさん」に決定！
お母さんは二人分に衣装を作ってくれます。

うわ〜、やっぱ作るんだ！全然そういう習慣がないから
どうするのかと思ったけれど。私はムリだなぁ〜。

お友達とお母さんと一緒に家々を回るところで
いろんな姿を発見！
「あ、サラダ！あ、クレヨン！」

あまり乗り気じゃなかった兄ちゃんも、みんなの仮装には
「すごい！！」とびっくり。

ゆめちゃんと一緒に、ハロウィンをしたような気に
なれて、とっても楽しかったです。

巻末のところに、作者の高林さんからのメッセージがあり、
ハロウィンについて説明をしてくださっていました。
ここを読んで、また「へぇ〜」

準備は大変だけど、楽しそうだな〜。

アメリカのニューヨークに１年前引っ越してきたゆめちゃん。
もうすっかり生活に慣れたので、昨年はよくわからなかったハロウィーンを
今年は家族で楽しもう、ということになったのです。
家のあちこちにハロウィーンの飾り付けをして、カボチャちょうちんを作り、
衣装もお母さんの手作りなのです。
作者が実体験を基に描いているので、その雰囲気がよく伝わってきます。
何より、家族ぐるみで楽しんでいるところが素敵です。
読み聞かせで聞いていた子どもたちも、
ちょっぴり怖いけど、楽しそうな光景にひきつけられていました。
ハロウィーンのイベントをする時の参考になるかもしれませんね。

4歳と10歳の子に読みました。2人とも、日本ではあまり馴染みのないハロウィーンの様子に興味津々でした。

　1年前からアメリカニューヨークに住んでいる、幼稚園年長組のゆめちゃんとお父さんお母さん。
ゆめちゃん達家族を通して、ニューヨークでのハロウィーンの様子が分かりやすく描かれています。

　9月の終わり頃から、ニューヨークの街はハロウィーンの飾りつけでいっぱいになるのですね。子供も大人も10月31日のハロウィーンを心待ちにしていて、飾り付けや、仮装の準備もとても楽しんでいる様子でした。ハロウィーン当日は暗くなってから近所の家をまわって「トリック　オア　トリート！」と言ってお菓子をもらう。日本でもこんなお祭りがあったら、子供も大人も楽しいだろうなぁ。
　ハロウィーンのワクワク感が伝わって来ました。

「ハロウィーンってどんなことをするの？」って子供に聞かれたら、この絵本を読んであげたらいいと思います。