「がたぴしくん」 みんなの声

古いバスのがたぴしくん、動けなくなったはずなのに、月の夜はなぜか動けるようになりました。迷子のきつねを届けて、きつね小学校までドライブ。幻想的な部分があって、娘も喜んでいました。字も読みやすいので娘がところどころ自分で読もうとしていました。

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。活躍していた路線バスのがたぴしくんがいよいよリタイア。みんなに愛されていたことから、公園に展示され、遊具としてみんなに遊ばれることになります。でも、やっぱり現役復帰したいと願います。そんな矢先に、きつねの遠足でキツネたちを乗せてあげることになります。一夜の不思議な現役復帰です。キツネたちもまさかバスにのって遠足にいけるとは思わず大興奮。毎月、キツネたちの遠征のお手伝いをするという秘密の現役復帰をするバスのお話です。前に似たような現役を退いたバスの絵本を読みましたが、こちらのほうが前向きなのでいいですね。バス好きの息子もにこにこでした。

うちの子は、バスのがたぴしくんがみんなに愛されて、役目が終わっても街の真ん中に飾ってもらえてよかったねって言ってました。役目が終わったがたぴしくんが夜にだけ月の光を浴びて走ってるなんて素敵なお話でした。

全部読んでからもう一度表紙をめくってみたら、中表紙にきつねの遠足で、きつねの子どもたちが１列に並んで歩いている絵が描いてあるのに気づきました。
このきつねたち、幼稚園の年長さんか小学校１年生くらいでしょうか？きつねの子と出会ってからの“がたぴし君”は超絶カッコ良かったです。
がたぴし君の仕事にかける情熱が、印象的でした。
内容的には割と単純ですが、このお話のきつねと同年代のお子さんや、車やバスなどの乗り物が好きなお子さんなら、きっと心にくるものがあると思います。
たしろさんのほんわかした絵がとてもいい感じでした。

今度のおはなし会で
「きつね」「つき」関連を探しています
でも、これは古いバス・・・

ところが！！

表紙を開くと
キツネの遠足？？？
停留所にもどうやら・・・

でも、やっぱりはたらきもののバスのはなし

なんか、じ〜んとくるんです
修理工場で涙を流している姿に
「こ、これは・・・」とグッと

絵もとても素敵なんです

こぎつねの泣いている姿に
「こ、これは・・・買いたいかも・・・」
と、ハートをギュッと捕まれます（＾＾ゞ
見開き全面に力強く走る様は、とっても迫力あり！

きつね先生もいいですし
おともだちもいいです

夢じゃない証拠も素敵です♪

月のパワーかな〜
それとも、はたらきものに対する
ご褒美なのかな・・・

大好きなボンネットバス・・・
ほしいかも・・・