離れているきんぎょやぞうさんが、くっついた!
色んな生き物がくっついていくだけの単純な絵本だが、1歳半の娘の食いつきがすごかった!
何度本棚に戻しても、「もっかい、もっかい!」とまた持ってくる。
親がうんざりするほど繰り返し読まされたこの本は、はじめて娘が“参加できた”本だと思う。
このページをめくったら、きんぎょがくっつく。
それを知っている娘は、わくわくそわそわ身を乗り出しながら次のページを待つ。
くっついた!と私が読むより先に、娘が「くっちゅた!」と叫んでしまう。
最後のページではもちろん、娘がキャッキャいいながら私のほっぺに顔をギューっと押し付けてくる。
この絵本の最後には、必ず親子抱き合って笑うことになる。