まず、たくさんの種類のツノ竜に驚きました。
いろんな形のツノ、色があって面白いですね。
今回は、そのツノ竜たちを襲うティラノサウルスと戦うお話。
あんなにたくさんのツノ竜たちがいても、
やはりティラノサウルスの強さは半端じゃないのでしょうね。
恐ろしいのひとこと。
弱虫と思われても仕方ない・・・
次々と襲われるツノ竜たちが、可愛そうでした。
トリケラトプスのように、勇敢で強いものばかりじゃないですから。
そんな中、尻込みする大人たちに、
「ぼくたち、これから突進するよ。
おじさんたちだって、本当は強いのに。」と言って
闘おうとする子どもたちの勇気は、すごいと思いました。
そして、その子どもたちの決意が、
大人たちの気持ちをかえます。
ビッグホーンだって、一匹じゃとてもじゃないけど歯が立たない相手。
いつもながら、闘いのシーンはハラハラドキドキ。
弱いものが勝つためには、力を合わせることが大切。
その結果、あの恐ろしいティラノサウルスをやっつけてしまうなんて、
やっぱりすごいなって思いました。
迫力ある恐竜の絵本は、是非絵本を手に取って、
じっくりと眺めながら読むことをお勧めします。
私も、本屋さんで見かけたら、読んでみたいと思います。