この絵本、初めて主人が選んできた絵本。
うちでは絵本を選ぶのはもっぱら私の役目だったのですが、
絵本専門店に行った時に、
「たまにはお父さんが選んでね」って選んだのがこの絵本。
正直私は「え〜」と思ったんです。
だって、「まてまてまて」しかないし・・・。
それにもう歩けるようになった息子に、はいはいしてる絵本じゃね・・・なんて。
でも、この絵本、しっかり子どもの心をひきつけちゃったのです。
何度も何度もよんで〜とせがまれます。
これには主人も大喜び。
「まてまてまて」とおいかけられる時の赤ちゃんや、
ぬいぐるみたちの表情がとってもうれしそうで、
ほんわかとした気持ちになれました。
最後におかあさんが「つかまえた!」とみんなを抱き上げたときの
あのなんとも幸せそうなみんなの笑顔!
確かに息子と「まてまてまて」って遊んでるとこんな表情してる、してる!
きっと、子どもながらに、「ぼくといっしょ!」って思ったのかも。
「まてまてまて」がわらべうただなんて、知りませんでした。
わらべうたって、日本人が昔からやってきた遊び。
自然と日常の遊びの中にわらべうたってあるんですね。