「さる・るるる」 みんなの声

ストーリーなんて脈絡なんてなにもない，ただ言葉のリズムを楽しむ本です。
でも言葉を覚えて間もない子供にはとっても楽しいみたいです。
すっかりおぼえて，リハーサルなんて非日常なことばもすぐにおぼえてうれしそうに読んでいます。
うちは4歳半で，ちょっと読むのには（簡単すぎて）遅かったかなと思いましたがそんなことはなくノリノリでした。
2歳すぎくらいからでもだいじょうぶそうな本です。

「さる・くる」「さる・みる」のようにすべて「さる・○る」で書かれています。でもちゃんとストーリーはあります。
りんごをとったり、売ったり竹馬に乗って競争したり、最後は竹馬から落ちて怪我をします。最後はちょっと可哀想なさるだけど、楽しませてくれる絵本です。私が気に入ってしまった１冊です。シリーズが他にもあるので、ぜひ読んでみたいです。

さるの行動を、リズミカルに一言で表現しています。
「さる・くる」
「さる・みる」
「さる・ける」・・・・・
といったように、

「さる・○る」

この言葉と絵だけの単純な本ですが、子供も楽しそうに自分で何度も読んでいます。
字を覚えはじめの子供にぴったりだと思います。

お猿の絵がのほほ〜んとした感じで可愛らしい。
「さる・とる」「さる・やる」などのお猿の行動が一言で終わっているのが逆に小さな子供にはわかりやすいのかな？

そのまま読んだり、お話しを作ったりしながら楽しめる絵本です。

シンプルな言葉遊びの絵本です。
さるが主人公で、さるの行動を「くる」「みる」「ける」と簡単な言葉で表しています。
（最後に『る』の言葉が来るようになっています。）

娘は、絵をしっかりみながら、言葉の意味を理解しようとしていました。
時々、ちょっと難しい言葉もありましたが、私が補足しながら読みました。
最後は・・・「かわいそう〜」という感想で終わりました。
私としては、言葉の持つおもしろさがあると思います。

言葉を使っていろんな表現を楽しむ頃のお子さんにお勧めです。

ことば遊びの絵本です。
人気なんですね、３冊出てます。
２冊目までは「る」で終わる言葉でしたが
３冊目は「さる」で終わる言葉になってました。

短い言葉なので子供でもすぐ覚えられるところ
五味さんタッチのこのさるの表情なんかがうけるのかな。

長男は自分で字が読めるようになってから
もう一回、図書館で借りてきてたときはちょっとウケて
けらけら笑っておもしろ〜いって言ってました。

でも私があまり好きじゃないので
そういうのって子供にもわかっちゃう。
はじめて借りてきた時は１回読んで終わりでした。
一緒に楽しむって大切ですね＾＾

お友達のママに薦められて長男が１歳のときに購入。言葉の面白さを実感できる絵本です。ママが笑いたい時に一人で読んでましたが、長男が３歳半になり、最近長男が読んでます。一緒に絵を見ながら、「さる、○る」と二人で声を合わせて読むとなんだか笑っちゃうんですよね。最近は二人で笑いたい時に読んでいます。

なんてシンプルな表現なんでしょう。
でも、そこが子供心をくすぐるようです。
やっと字が読めるようになった頃から、なんども借りてきて読んでいました。
さる・くる・・・絵を見れば分かる言葉がいいんでしょうね。
子供が自分で読みたくなる、そんな本だと思います。

ユーモラスなお猿さんが表紙のこの絵本は思わず大人も手にとってしまいます。
全部おしりに「る」が付く言葉が出て来て、文字に親しみを覚えている子どもには受ける絵本かと思います。
4歳になりたての娘にはまだこの絵本の笑いのつぼがいまいちわかっていないようでした。
私は充分楽しめましたけど。

文字は少ないですが言葉の面白さを理解するには4，5歳くらいからがオススメなのかもしれませんね。

私は「るるる」が何か気になります。答えは分かりませんが、子供は気にしません。かば・ばばばでもいいのかな？
でも、本にならないなと余計なことを思っています。

五味さんの絵本は親子で好きなんですが、好きな理由は絵だと思っていました。でも、この本を読んで絵もさることながら、ことばの使い方が絶妙なんだなと初めて気づかされました。
一見くだらないのに、もうどうしても「さる・るるる」が頭から離れません。
テレビなどでさるを目にすると「さる・るるる」と心でつぶやいている自分と、横で声に出して言っている娘がいました。多分、外国の方でもはまるでしょう。