4年生のクラスで読みました。
「ぼくはしんだらがいこつになりたい」っていうところから、
クラスの数人の子が「こわ〜い!」とか「ありえんし」みたいな反応。でも、がいこつになってもようこちゃんといっしょにいたいという、ぼくの気持ちを理解し始めるにつれ、静かに聞き入ってくれました。
がいこつになってもいっしょにいたいっていう気持ち、そこまで人を好きになったことはないなあと、正直、ぼくという男の子の気持ちのいさぎよさ、愛の深さに尊敬の念を抱きました。
この絵本は、究極のラブレターです。子どもだけではなく、大人もぜひ読んで、心を洗濯してみては?とおすすめしたくなりました。
谷川さんの詩に和田さんの絵がうまく合って、深い愛をうたいつつも、とっつきにくさはなく、親近感をたっぷりあたえてくれていると思います。