「たまごねえちゃん」 みんなの声

子供が学校の図書館から借りてきました。
以前「たまごにいちゃん」を借りてきて、それがとってもオモシロかったようで、このシリーズは、息子の定番になりつつあります。

この絵本は、お父さんと娘の本で、お互いがお互いのことを思っていて、ほほえましく、かわいらしい絵本です。
たぶん、「父と娘」という組み合わせが、このほほえましさを出しているのでしょう。

娘を溺愛している兄にあげたら喜ぶだろうな・・

このシリーズも、たくさんあるようなので、他の絵本も読んでみたくなりました。
子供に、また借りてきてもらわなくっちゃ。

娘さんとお父さんで読むと楽しいストーリーかもしれません。
共感するところがあるのではないでしょうか。

娘に甘いお父さん。それを承知の女の子それが
たまごねえちゃんです。

でもたまごねえちゃんはいつまでもわがままでは
ないですよ。
成長していくたまごねえちゃんとわが子を
重ね合わせてもいいかもしれません。

ピンクの殻で可愛いたまごねえちゃん。
たまごねえちゃんが可愛くてたまらないお父さんは
何でも言う事聞いちゃいます。

父と娘の姿がとっても良く表されてるなっと
笑ってしまいます。
うちには娘はいませんがいたら旦那はこんなにあまやかして
べったりになるんだろうなって思っちゃいました。
うちは私と息子がこんな感じですが・・・

可愛い絵と内容でとっても楽しめる絵本です。

この絵本、子離れできないお父さんのお話。
やっぱり女の子のお父さんはみんなこんな感じなのかなと思いました。
子供のいいなり。。。
私の小さいころを思い出しました。
たまごねちゃんが、コレではいけないと気がつき、甘えなくなりました。
なんだか、とってもいいお話でした。
是非、女の子のお父さんに読んでもらいたいです。
２歳の息子は、絵を楽しんで見ていました。

わがままなたまごねえちゃんのお話です。

お父さんが大好きなたまごねえちゃんは、いつもワガママを言って、お父さんを試します。

娘にはついつい甘くなってしまう父親心を上手く表現しているなぁと思いました。

そして、最後には殻から出るのですが･･･
やっぱりワガママは健在な所がいいですね（笑）

『たまごにいちゃんシリーズ』の女の子編といった感じで、楽しめる一冊でした。

園で順番にシリーズ全部を読んでもらって一番気に入ってきたのが本書。
やはり女の子が主人公で、自分と重ねやすいようです。
連日リクエストされるかと思ったら、また園でも読み始めたそうで、昼も夜もほんとに好きね〜といった感じ。

自己主張が激しい娘につい「もう、それはワガママ！」と言ってしまうのですが、その時は主張がやめられずにウッキー！
でも聞いているもんですね。たまごねえちゃんがワガママを言うたび、自分みたいだと指摘し、最後は一人で心地よい爽快感にひたっておられます。
ひたすらその繰り返しですが、なにか寄り添うものがあるのでしょうか。
ねえちゃんの似顔絵を描いたりもしています。
こういう子どもの反応を見たとき、この本はいいんだなぁ〜と思います。娘が好きな本です。

ほんと、読み始めたらわがままなたまごねえちゃんに、ちょっと「むっ」としましたが、最後はなんだが、ほろっとさせられます。子供は子供で、いろいろ考えてるんだろうな。と思わせる内容です。

読んでみる価値はあると思いますよ。

私もお父さん子でしたので、「たまごねえちゃん」の気持ちが「わかるなー」と思いました。子どもって、成長の時期は自分でわかっているものなのですねえと、読みながらつくづく感じました。
甘えてくれる子ども、甘えさせてやれる親。こうして、子どもと遊べる時期が幸せな時期なのだろうな。子どもともっと遊びたくなりました。

「たまごにいちゃん」のシリーズです。
今回卵から出たくないのは女の子でしたので、彼女が卵から出たくないのは、娘のために何でもしてくれる優しいお父さんがいいるから。
「なんでもお父さんがやってくれるのが当たり前」と思っていたたまごねえちゃんが、その殻を割るきっかけとなったのも、その優しいお父さんのためでした。
子供の自立心というのは、思わぬところでやってくるし、親が思っているより早いのかもしれません。

　親ばかな父と、わがまま娘のいる我が家。「たまごにいちゃん」シリーズからこの絵本に辿り着いたとき、「うちのパパと娘のことだ」と、笑いだしそうになりました。
　
　我が家のパパも娘を溺愛。なんでもワガママを聞いてやり、甘やかし放題。芸能人の結婚式のテレビ中継を見て、「いつかうちの子も」と、涙するほど。見ているほうが恥ずかしくなるくらいの親馬鹿ぶりです。

　そんな父親に、たまごねえちゃんが示してくれた、かわいい思いやり。たったこれだけのことで、親ってどこまでも頑張れるんだなー（笑）
　
　娘と抱きしめあえるのも、幼いうちだけ。頑張れ、パパ！