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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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綱渡りの男」 みんなの声

綱渡りの男 作・絵:モーディカイ・ガースティン
訳:川本 三郎
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2005年08月
ISBN:9784338202046
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • 驚きです

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    こんな絵本があったんですね
    さっそく中学生の息子に読んでみました
    ツインタワーの事も知らなかったのですが、「うそでしょー!」と
    こんな高いところで綱渡りなんて、正気じゃ出来ないと考えてます
    高所恐怖症の私は絵本であるのに、想像しただけで足がすくんでしまいました
    不法侵入になってしまうので、逮捕されてしまいますが、判決は「公園で子供のために綱渡りをすること」と粋な計らいに感心した様子でした
    テロによって破壊されてしまった今は無きツインタワーに大人としては、平和を願わずにはいられませんでした

    投稿日:2008/04/09

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    2
  • 実際にあったお話。

    まず、絵が繊細でやさしい感じがとてもいいと思いました。絵本も見開きのページでは迫力があるのがすごくいい!と思いました。最後に綱渡りをしたフィリップが実在の人物で、ツインタワーが崩壊した事を子供に説明しました。子供たちなりに冒険心・善悪を理解したようです。ぜひ購入したいと思いました!!

    投稿日:2007/02/09

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    2
  • 好きなことを追い求める喜び

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    読み聞かせ仲間が、「好きなことを追い求める喜び」というテーマでブックトークをした時に紹介した一冊です。

    まず表紙を裏表紙をつなげて広げた時のインパクトの強さが突出しています。
    綱の上を歩く足のアップと、遥か下に小さく見える高速道路や川の景色で、「綱渡りの男」とは、とんでもなく型破りな男なのではないかと、内容に入る前に、読者に想像させるのです。

    内容も、とてつもないことをやっているのに、その発端が純粋に「綱渡りが好き」という気持ちなので、何だか爽やかな感じすらするのです。
    自分のやりたいことをしている最中の魂の自由なこと、そしてやり遂げた時の清々しい気持ち。そんなものがひしひしと伝わってきます。

    舞台は、今はないニューヨークのツインタワービル。夢のように消え去ってしまったこのシンボルタワーとそこで行われた絶対にありえないような綱渡り。この二つの要素が上手く溶け合って、しばし魔法にかかっていたような錯覚すらしてしまうような不思議な読後感が残ります。

    投稿日:2006/02/17

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    2
  • ツインタワー

     娘が熱を出して寝ていた日曜日の朝。久しぶりに娘のために絵本を読んであげました。
    2人だけの特別な時間。就学前、まだ時計に縛られずに過ごしていた頃の静かな空間が、再び戻ってきたかのようでした。

     でも、物語は、なんとスリリングなこと! 
    娘も目を閉じてなんて聞いていられません。
    最初は、400メートルという高さをなかなか想像できなかった娘も、ダイナミックな見開きの構図に、釘付けになりました。まるでツインタワーの間を吹き抜ける風に飛ばされそうになるような感覚です。

     登山家が、山を見れば登りたくなるように、2つの聳え立つ塔を見ると、綱渡りをしたくなるのもまた本能からくる心の動きなのでしょうね。
    私には到底考えられませんが!

     長い年月をアメリカで過ごし、あの日の朝も現地で迎えた私にとって、「ふたつのタワーは、いまはもうありません」という一文は、いろいろな意味で胸に迫ってくるものがありました。

    投稿日:2013/05/26

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  • すがすがしい

    小学4年生に朝の読み聞かせで読みました。
    これが実話だということに私自身 とても驚きました。

    こんな大きなことを成し遂げようという強い気持ちにまず感動。
    綱にいよいよ挑むときの「いままでこれをするためにぼくの人生があった」という一文に感動。

    綱渡りになると絵本をぱっと開いて、大きな雄大な絵になります。
    その景色の爽快なこと!

    自分までフィリップのドキドキワクワクする気持ちになるのです。
    すてきな絵本だなぁと胸がいっぱいになりました。
    4年生も恐いな〜、うわ〜、なんて言いながらじっと見つめて耳を傾けてくれました。
    朝の読み聞かせに選んでよかったです。

    投稿日:2012/10/18

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    1
  • 自由

    すごい…。
    彼の頭の中には、恐怖や常識なんて枠はありません。
    たまにTVで、彼のような無謀すぎることに挑戦する
    人を見かけますが、個人的には「周囲に迷惑がかかる」とか、
    「成功で終わればいいけれど…」なんて雑念が頭を回ります。

    本当に「すごい」と感じたのは、
    そのNYで一番高いところで彼が感じていたのは、
    観客達の歓声でもなく、警官達の抑制しようとする声でもなく、
    「自由」。
    そして満足した彼は、「ああ楽しかった」と両手を警官に
    さしだします。

    彼の行為が容認できるかどうかは別にして、このブレのない
    彼の行動力と自由な精神は感動的でした。

    少し難しいと思うのですが、5歳の娘も食い入るように見つめて
    ました。

    投稿日:2011/09/03

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    1
  • 約40年前に、今は無き世界貿易センターのツインタワーに綱をかけて綱渡りに挑戦する男がいた。
    そのなはフィリップ。
    ・・・

    字は普通の絵本よりも小さいが、絵に魅せられるので読み聞かせにも良い絵本だと思う。
    まったく関係ないけど、海外へ行きたくなった。
    なんというか、視野を広げてくれるような作品。

    とても気に入りました♪

    実話。

    投稿日:2011/06/29

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    1
  • 真剣に・・・

    • にまちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    先日、中学1年生への読み聞かせで使いました。
    本を読む前に、少しだけ、9.11テロ事件のことを説明してから、
    読み聞かせに入ったので、子供達も話に入りやすかった感じがしました。
    中学生なので、緊張しましたが、皆、真剣に聞いてくれました。

    それはやはり、ストーリーの面白さと、絵の描写が素晴らしいから
    だと思います。実話なので、驚きですよね。

    大人が読んでも楽しめる1冊だと思います。

    投稿日:2010/12/03

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    1
  • 夢とチャレンジの架け橋になったビル

    歴史に重く刻まれた、2001年9月11日
    今は無きNYのワールドトレードセンタービル。

    その昔、このビルの完成間近に工事現場に忍び込んで、地上400メートルの場所でビルの間を綱渡りで渡った男がいたのでした。
    人がやらないことをやってのける…批判や反対はもちろんあるけれど、支えてくれる友達と共に自分の夢を叶えてしまったのです。

    想像のつかない地上400メートルの世界。
    そこで風や空と一体になった瞬間、読み手も聞き手も手に汗を握る事になるでしょう。
    悲惨な事件の現場になった場所は、人々の想像を遙かに超える夢を叶えた人の場所でもあるのです。悲しいだけの歴史があるのではない事を知って欲しくて、このビルが無くなってしまった年に産まれた子ども達に読み聞かせをしました。

    世界が終わってしまうかも知れないと思ったあの日。でもあの時に来ることを願った”未来”は今も続いています。これからの未来を担っていく子ども達に知って欲しいと思いました。

    あのビルが確かにあの場所にあった事、懐かしく思い出させてくれます。

    投稿日:2010/06/29

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    1
  • いまはもうないけれど

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    地上400mのビルとビルの間で綱渡り!!
    命綱もなしに!!

    ふたつのタワーを見たら、その間を歩く。
    でもそれは彼にとっては特別な事ではなかったようです。
    根っからの大道芸人なのでしょう。
    風が吹こうが、カモメがそばを通りすぎようが、綱の端で警官が
    「逮捕するぞ」と怒鳴ろうが、綱の上にいる限り
    彼は自由、とまで言い切ります。

    彼がバランス棒を持って渡り始めるその絵は、絵であるにも
    関わらず、足元がフワフワするような、心がザワザワするような
    指先がムズムズするような臨場感があります。

    人が何事かを成しえた時、ついそれまでのプロセスも考えてしまう私は、その綱をどのように渡したのかという所も、非常に興味が
    ありまして、彼の計画に付き合ってくれる友人たちが、たくさんいたのも心が温まりました。

    5年生の読み聞かせに使いましたが、本当は手にとってじっくりながめ、ひっくり返しながら読んで欲しい本です。

    投稿日:2009/06/18

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