図書館で予約し、やっと借りられました。待ちに待った『ぶたのたね』第二弾です。
最初の方の文章が前作と同じなのも楽しいし、きつね博士がやって来るのも同じなので楽しいです。
子ども達は、「足が速くなる薬をもらった方がいいのに」と言っていましたが、この後に続けて『ぶたのたね』を読んだら、きつね博士、足が速くなる薬は作れないんですね。ぶたのなる木の種を作るより簡単そうなのに。
植木鉢で揺れているぶたの実がなんとも可愛らしくて、食べないで!と思ってしまいます。でも、今度くらいおおかみくんにも食べさせてあげたいよな〜とも思ってしまうのです。
またまたぶたには逃げられ、またまた尻尾をやけどしてしまうおおかみくん。お疲れ様でした。でも、『またまた ぶたのたね』が出たとしても、ぶたを食べられる日は来ないかも。別の作戦を考えた方がいいと思うよ。
おおかみくん、頑張れ!とエールを送りながら楽しく読める絵本です。また読み聞かせ助っ人本が一冊増えました。