雨が降ってきたので、お父さんの傘を持って
女の子が迎えに行くお話です。
女の子にとっては、とても大きいおとうさんの傘。
一生懸命もってる姿が印象でした。
途中で何人か(動物です)傘に入ってきます。
そういうお話かと思いましたが、そうではないようです。
お父さんの傘が飛んでいってしまって、
自分の小さい傘しか手元に残らず、その傘一本で
お父さんとお家に帰る部分が大事なようです。
お父さんがおんぶをしてくれて、女の子が傘をさす。
この「おんぶ」がテーマみたいです。
最後のおんぶと題してあとがきみたいなものが
あるんですが、それを読むとおんぶへの思いが
かかれていました。
是非、この部分も読んでほしいです。
この部分を読むか、読まないかでは、
全く違う印象のお話になります。