『親子の絆』のテーマで、6年生の読み聞かせに選びました。
「今日は、私の宝物を持って来ました!」と、我が子のへその緒を最初に見せました。
知らされていなかった本人(娘)は、ちょっと気恥ずかしいのか迷惑そうな表情でしたが(-”-)
美しくやさしい絵と、おなかの赤ちゃんとお母さんの掛け合いに、みんな静かに聞き入ってくれました。
10ヶ月間の季節の移り変わりにも気付いてくれました。
読み終わってから「お母さんの栄養を分けてあげるだけじゃなくて、気持ちまで伝えるなんて、へその緒ってすごいね」との感想。
この絵本は、これからお母さんになる方やお母さんになって○年目の方はもちろん、
「自分がおなかにいる時、お母さんはどんなふうに思っていたのかなぁ」
と思うきっかけとして、子どもたちにもおすすめの一冊です。