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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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10人のゆかいなひっこし」 みんなの声

10人のゆかいなひっこし 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1981年
ISBN:9784924684065
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,066
みんなの声 総数 50
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  • シンプルで美しい数学の絵本

    安野さんの絵本らしく、この絵本にもはほとんど文字(文章)がありません。

    冒頭にこの絵本の楽しみ方や役立て方が綴られていて、

    それ以降は主人公の「10人のこどもたち」が、
    三角屋根のお家から四角屋根のお家にひとりずつお引っ越しをしていく様子が、
    1ページ1ページ愛らしく描かれている絵本です。
    お部屋の家具や小道具まで、ひとつひとつ。。。
    安野さんらしい、細かい描写です。

    もちろんパラパラとページを捲って見ているだけでも楽しいです。

    また、小さいお子様には数字のお勉強にもなるみたいです。

    「四人がお引っ越ししたら、残ってるのは何人?」
    などと簡単な足し算や引き算を、この絵本を使って
    親子で楽しみながらお勉強するのもいいかもしれませんね。

    自然と同じように数学も美しいと言った、安野さんらしい美しい本です。

    投稿日:2008/10/02

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  • 見つける喜び

    左側に10人の子どもたちの住む家があります。
    右側にはこれからお引越しをする家があります。
    ページをめくるたびに1人ずつ引越しをしていきます。
    そして最後には10人全員引越しをします。

    何人引越して何人残っているか
    10という数を学べる絵本となっています。
    これを息子に見せたときはもうすでに10の概念は知っていました。
    だからそれよりもその背景にあるものに夢中でした。

    10人の子どもたちはカラーで描かれていて、そのほかの背景は線のみです。
    そのせいで目立ちはしないのですが、よくよく見ているとちゃんと荷物も引越ししていて、少しずつ変わっていく様子が見られます。
    安野さんの「旅の絵本」のような、自分で違いや新しい物を発見できると嬉しくなります。ストーリー性があって、面白いですよ。

    数を知るだけではなくて、こんな楽しみ方もできる素敵な絵本です。

    投稿日:2008/09/12

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  • 楽しく数字のお勉強

    しかけ絵本になっていて、楽しく絵本を見ることができます。そして、楽しみながら10までの数字が覚えることができるので、数字の勉強をするのに最適な絵本だと思います。

    投稿日:2008/02/17

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  • 3+2+2+2+1

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    来春入学を控える娘は足し算引き算に興味が出てきている様子。
    算数として入るよりも、数遊びをいう楽しみ方を知ってもらいたいなとこの絵本を手にとりました。

    10人の子供達が住む家が描かれていて、
    1ページ1人ずつ 隣の家へ引っ越していく様子が描かれています。

    10−1=9
    10−2=8
    といった感じになりますが、数式は出ていません。

    いっぱいの子供が引っ越して新しいお家を見た娘が
    「3+2+2+2+1は?」といいました。
    え?なに?それ?
    「新しいお家にいる子供達だよ、1階が3人でしょ、2階3階4階は2人づつ、5回に1人 で〜〜〜(指で計算)あわせて10人!」

    おお〜〜〜! こんな言葉が聞けるなんて私もビックリです。

    1度だけではなく、この絵ほんの家の描き方が細かく素敵なので、
    真似して絵を書いて遊んだり、
    うしろから読んだり、
    1年生になる前に少しでも数って面白いなって感じてもらえたら、と思います。

    そして、この絵本ならそれができそうな気がします!

    投稿日:2007/10/11

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  • 見ごたえ充分♪

    数の絵本と知らずにいましたが、娘も足し算に興味を持ち始めたこともあり 繊細でキレイな絵と一緒に数遊びもやってみました。子供の数や引っ越しの荷物、窓から見える子供達と見ごたえ充分でした。「美しい数学」の響きも良いですね。

    投稿日:2007/02/17

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  • 自分で発見する喜び!

    この絵本は文字もないので、特に読み聞かせるということはせず、
    そっと本棚に入れておいた絵本です。
    いつの頃やら手にとって眺めて楽しむようになっていました。
    10人の子ども達が左側に描かれた三角屋根の家から、
    右側に描かれた四角屋根の家へお引越し。
    人が移動したり、荷物が移動したり、見るたびに発見があるようで
    『この時計、あっちについてる〜!』
    『この子とこの子があっち行った!』などなど。。
    見ていて飽きないみたいです^^☆
    これは数字の世界を感覚的に教えてくれる絵本ですね♪

    投稿日:2007/02/08

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  • 絵も楽しみの1つです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    新しい家に、子どもが一人づつ、引っ越していきます。
    子どもだけじゃありません。
    荷物だって、移動していきます。
    それを、子どもと見つけながら読むのも楽しいです。

    家の窓が繰り抜いてあって、めくると、窓から子どもが顔を出します。
    それも、とてもかわいいです。

    学校での読み聞かせは、少人数ならOKですが、
    クラスではむずかしいです。
    親子(それに代わる関係)で、ゆっくりとページを進んでいくのが、楽しいです。

    投稿日:2006/07/31

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  • 10を意識して

    • じろさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    安野光雅さんの絵本で知っているのは旅の絵本シリーズだけでした。
    先日安野光雅さんの美術館に行くチャンスがあり
    そこで安野光雅さんの絵本を目にしました。

    旅の絵本は、文字が一字もない
    絵ばっかり、絵は美しくかわいらしい

    そんなイメージでどちらかというとアーチスト的な
    イメージを持っていましたが
    行ってみてびっくり!
    数学的な教育的な本がたくさんおいてありました。

    絵にはあまり興味のない主人が
    すごいすごいと感心していました。

    そこの売店で娘がお土産に買って帰ったのが
    この絵本です。
    またまた絵ばっかりです。
    でも、読んでみると・・・
    10の数を意識させるように仕組んである
    仕掛け絵本でした。

    子供がわかりやすいように数字になじみやすいように
    この絵本は作ってありとても感激しました。

    安野光雅さんの絵本をもっと読んでみようと思う出会いでした。

    投稿日:2006/06/20

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  • 足し算・引き算

    文章がないので、考える絵本です。
    常に左右のページの合計人数は10人だから、10はいくつといくつという数学になるわけです。
    足し算と引き算です。

    でも、間違っても、この本を開くやいなや、「さぁ、残りは何人?」などと大人が口出ししてはいけないのでしょうね。
    あくまでも、子ども自身が細かい絵を楽しみ、楽しんでいるうちに数字に触れ合っていくというのを、安野さんも望んでいらっしゃることでしょう。

    数字が好きだったり、じっくりと絵に浸るのが好きなお子さんにおすすめです。

    投稿日:2006/03/17

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  • 10人は何人と何人?

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    10までの数の概念を感覚的にわかってもらうという絵本だそうです。
    10人の子ども達が左の家から右の家に引越しします。
    左の家に残っているのは何人?
    右の家に引越ししたのは何人?
    絵だけの単純な展開ですが、奥が深いです。
    もちろん、難しく考えないで、他の絵も楽しみましょう。
    引越し荷物はいつ移動したのでしょう?
    次男とああだこうだと盛り上がりました。
    そこで発見!
    途中で車が増えているではありませんか!
    新車でしょうか。
    いろいろと想像できますね。

    投稿日:2006/01/08

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