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あなたをずっとずっとあいしてる」 みんなの声

あなたをずっとずっとあいしてる 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2006年01月
ISBN:9784591089842
評価スコア 4.77
評価ランキング 646
みんなの声 総数 119
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119件見つかりました

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  • 娘の涙が止まらない!

    娘が、初めて、絵本を読んで泣きました。

    母の日のプレゼントのお礼に、「だいすきだよ」の気持ちを込めて、娘に手渡した絵本ですが、元々は、自分の中の「母心」を感じたくて(普段ガミガミ言ってばかりなので・・・)、レビューのポイントで購入した1冊でした。ところが、自分自身が涙でウルウル・・・となるはずが、娘の涙に不意をつかれ、泣くのも忘れて慰め役に回ってしまっていました!
     
     最初に読んだときは、「なんで?」「なんで?」といくつもの疑問を抱きながら、笑ったり、どきっとしたり、口を押さえたりして、じーっと聞いていました。ぐんぐんとお話の中に引き込まれている様子は伝わってきましたが、はたしてどこまで理解できているのかな?と思いながら、最後のページを読み終えると、突然の涙! 見る見るうちに顔がぐしゃぐしゃになり、大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちてきました。
    そして、「お母さん、かわいそう。」と、泣きじゃくりながら言う娘・・・私以上に、母心がわかっている!?

     2回目も続けて読みたがり、やっぱり最後のページに来て、またさっきよりもさらに大きな声でわーんと思いっきり泣きました。
    それから、真っ赤な目をして、鼻をかみながら、まだ「なんで? なんで?」と、お話のおさらいをするように、絵本の場面を1つ1つたどっていき、また最後に、涙、涙・・・。お話の内容を理解すればするほど、お母さんの気持ちも、ハートの気持ちもわかって、余計に悲しくなってしまうんですね。布団に入ってからも、まだ涙は止まりませんでした。

     「あなたが どこにいても いつまでも あなたをあいしてる。ずっと ずっと あいしてる。」
    ママもだよ。これからも、ずーっとね。

    投稿日:2009/05/15

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  • 最後、号泣で読めません

    ラスト、完全に泣いてしまい、最後まで読み聞かせることがどうしてもできません。何回読んでも、最後はどうしても駄目です。子供も一緒に泣いてしまいます。

    他人の子だと知りながら、我が子と同じように深い愛情で育てる母親、自分が他人の子だとは気付かずに母親や弟を信頼して育つ子供。我が子を失い、悲しい気持ちを引きずっている父親。大好きな母親を守るため、弟を守るため、そして悲しい思いをした本当の父親のため、ティラノサウルスの子供が選んだのは、切ないラスト。でも、全てを思いやるティラノサウルスの子供にとっては、これしか道はなかったのかも…。大好きな母親のために、最後に用意してある「今まで我が子のように育ててくれて本当に有難う」という感謝の気持ち。そして、「あなたをずっとずっとあいしてる」という母親の姿。何度読んでも泣いてしまいます。

    親子の愛情も親子の信頼も、子供が育つ過程で、どんどん深まり、どんどん厚くなるものなんだと感じます。そして、子供を失う悲しみというのは、何年経っても癒えるものではないということも…。

    宮西さんの作品は、絵を見ただけでは想像ができない、繊細な作品で、読み手泣かせです。

    投稿日:2010/09/12

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    2
  • きゅんときました

    息子の5歳のお誕生日にプレゼントした絵本です。

    以前私は読んだことがあったので、内容はちょっと切ない親子のお話なのだけど、言葉ではうまく伝えられない「愛してる」というキモチ。
    この絵本を読むと、親子愛がひしひしと感じられます。

    親子愛の絵本なので、5歳の息子にはまだちょっと早いかなとはおもったのですが、恐竜も好きだし、読んであげたところ・・・
    「面白かった・・でもちょっとさみしいね」

    という息子の感想を聞いて、時期も早くはなかったな、と、胸がキュンとなりました。絵本が伝える強さってすごいな、と感じた1冊です。

    投稿日:2009/10/02

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    2
  • ごめんなさい・・・私には

    • ぷっちさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、男の子5歳、女の子2歳

    評価下げてごめんなさい。
    「おまえうまそうだな」も持ってるんやけど
    このシリーズ、
    「ほら、泣き所はここだよ。はい、泣いて!」って感じで
    狙いがきつすぎて旦那にも不評です。

    とても感動物語やねんけど
    大人向けに
    「ほら泣けーーほら泣けーー」という感じが
    好きじゃない。
    大人に向けてじゃないよな、と自分に言い聞かせ
    子供に教えるように、なら
    まだ私は読み易いかな・・・。
    それと「おまえうまそうだな」の方が読み易かった。

    実際に子供に読み聞かせると
    恐竜が出てくるのでなにやら興味はあるみたい。
    「あ!おまえうまそうだな、とおんなじやー」と
    絵の方に興味あり・・・。

    うぅむ、これは
    我が家はまだまだ読みこんでみようかなぁ。
    読むたびに気持ちが変わる絵本かも?

    投稿日:2007/02/10

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  • 涙が止まりません

    マイアサウラのお母さんと、ティラノサウルスの子どもハート。お母さんは一生懸命、ハートを育てたのに、ずっと一緒に暮らすことはできない…。本当に胸が潰されそうな気持ちになりました。

    今は赤ちゃんの息子でも、いつか自分の手に負えないときがくるのかな…私はどんなことがあっても、息子に向き合って育てていけるだろうか、この絵本を読むと、自分を試されている気がします。

    最後に赤い実がたくさん積まれている様子は、ハートとお母さんの切ない悲しみが表現されていて、涙が止まりませんでした。

    投稿日:2020/07/24

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  • マイアサウラのお母さんは 卵をみつけて 自分の卵と同じように育てるのです
    優しい母親の愛情をいっぱい受けて、育てられますが・・・・ らんぼうものの ティラノサイルスの赤ちゃんだったのです。
    悩んだお母さん でも 捨ててはおけません出した! 自分の子ではなくても捨てる事はできません。 涙を流すお母さんの優しさに感動です!(なかなか できることではありません)

    二人を同じようにかわいがりライトとハートという良い名前を付けてくれました

    この母親の優しさ ライトが ティラノサイルスだと おじさんに言われて お母さんにはなしますが ちがう!  お兄ちゃんよ そんなこといったら 許しませんよ!
     きっぱりと そう言い切るお母さんのすごさ! 

    この言葉に 私たち人間へのメッセージが 込められています!!

    だんだん 大きくなり 別れの時が来ます
    このときの母と子供のティラノサウルスの気持ちは 複雑でしょうね

    お互いに愛すればこそ 悩みますが 
    「あなたが どこにいても いつまでも あなたを あいしている」
    この愛の言葉 
    涙が出てきますね! 
    母の涙のふかさ
    ティラノサイルスのつらさが 心に残りました
    深いお話でした!(心にとめて・・・・) 

    投稿日:2010/11/06

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  • 感動

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    こちらのシリーズ、以前から人気なのは知っていましたが、絵柄が私の好みではなかった為、手にしたことはありませんでした。
    今回、息子に1冊絵本を購入することになったのですが、息子からのリクエストは『恐竜』。
    でも、図鑑的なものは、既に充実していましたので、このシリーズを思い出し、レビューを読んでこちらを選びました。

    届いてすぐに、まず息子が一人で一気に読んでいました。
    読み終えた後、私の所へ飛んできて「ママ!これ、面白いよ(←いい話の意味)。マイアサワラのお母さんがね、森でね・・・」とあらすじを放してくれました。
    その後、私が読み聞かせたのですが、じっと聞いていました。
    感想を語らせると、語彙が乏しく「かなしい話だけど面白い!」ですが、すごく気に入ったようです。
    私も最初は苦手に感じていた絵ですが、読んでからはそうは感じなくなりました。
    お勧めします。

    投稿日:2010/09/25

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  • 不思議な力

    宮西さんの、このシリーズの絵本。

    小さな子どもたちには少し長いお話なのに
    何度も何度も、読んで欲しいとせがまれます。

    大人の絵本のような、中身のふか〜いお話。
    やっぱり子どもたちにも伝わるものですね。

    子どもたちに、何度読んであげてもやはり
    じ〜んときます。

    投稿日:2008/02/20

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  • 母親の平等の愛

    子供達に平等に愛を注ぐ恐竜のお母さんがすごい!
    この一言に尽きると思います。

    本当の意味で兄弟分け隔てなく平等に愛してあげられている母親が実際どれだけいるんでしょうか?親子の間とはいえ、性格が合う合わない、育てやすい育てにくい、男の子の方が女の子の方が…もちろん自分の産んだ子達ですから愛情が同じようにあるのは当たり前だと思いますけれど。兄弟が多いとどうしても比べてしまったり、物質的な価値観などからどこかで甲乙つけてしまったりしていないでしょうか?

    この恐竜のお母さんは血のつながりなど関係なく無償の愛を注いでいるということに感心いたしました。

    「おまえうまそうだな」よりは好きです。それは私が母親だからだと思います。
    大人向きに書かれているとは思いますが、子供に読んでも母親の大きな愛情が感じ取れて嬉しそうな表情をするのではないかな?(うちの子はまだ小さいので反応がみられませんが…。)

    きっと子供の方が親に対して普遍的な愛を持っているものだと思います。どんな子も例外なく!
    この世の中、虐待などもありふれていて不幸な子供が多く胸が痛みますが、子供の愛に負けないくらい私達母親も全員が「ずっとずっとあなたをあいしてる」と言ってあげたいものですよね。
    母親のあなたにオススメしたい一冊です。

    投稿日:2007/07/01

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  • 本当の子と拾った子

    恐竜好きの子に読んであげました。
    いろんな恐竜を知っている子には、現実感が持てないのと、多少話が長すぎるので、途中で飽きてしまったのですが、母親は子どもをなだめながらも、ハートとお母さんの関係に、感慨を深めてくれました。

    自分の卵と拾った卵を分けへだてなく抱いていたのに、生まれてきたのは天敵のティラノサウルスでした。
    自分を母親と思ってくれるその子を、お母さんは捨てることができずに、我が子のように育てました。
    そんな子も、いつか本当のことを知る日が来ました。

    育ての親と産みの親がいかに子どもに愛情を持てるか、本当の親であっても、揺らぐことなくわが子に愛しみを持ち続けられるか、ちょっとした問題提起になっている絵本です。

    子どもの立場からと、親の立場からと、2面的に考えさせられました。

    投稿日:2022/08/13

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