「おさるのパティシエ」 みんなの声

おさるのパティシエは何事にも一生懸命。でもついついやりすぎてしまって大失敗。そして怒られ反省。でも、またやりすぎて大失敗。怒られても失敗してもへこたれない、もじもじしないところに子供はあこがれているようです

陽気なおさるのパティシエが主人公です。

オーナーの言葉に、やる気を出すおさるくん。

あれっ？自分のお店じゃないんだ！
オーナーという存在がいるあたり、なんだかリアルです。

最初はやる気だったものの、
自分の意志に反して ついつい脱線してしまうおさるくん。
「だって、おいら、おさるだもん。」

でも、そんなに遊んで大丈夫？

心を入れ替えたのも束の間・・・
最後まで、やっぱり陽気なおさるくんなのでした。

おさるくんの力作がずらっと並んでいるページは、圧巻です！
「チュークリーム」が、食べてみたい！

けっこう食べ物で遊びまくってます。。。。ぐちゃぐちゃにしたり、投げまくったり、積み木遊びをしたりと、やりたい放題。絵本の中と言えども、この食べ物の扱い方に眉をひそめてしまいました。

６歳の娘は、沢山のおもしろケーキのページを長い時間見て、このケーキがおいしそうとか、こんなん作ってみたいとか、絵を見ながら自分で描いてみたりとか　　楽しんでいました。

絵はカラフルできれいです。

このお話に出てくるパティシエはとっても変わっていました。おさるなうえに、お菓子を作る時に、とってもふざけて材料を投げたりしていました。うちお子はそれを見て、「おもしろい〜！！」って言いながら笑って見ていました。でも、最後にはとってもおいしそうなスウィーツがたくさんできていましたよ。