お店を開くことになったおともだちのところへ出かける、フンボルトくんのお話。
うまれてはじめてのまちで、一生懸命お店を探すフンボルトくんを応援したくなります。
私自身、人の多いまちが苦手で、迷うこともよくあるので、見ていてとっても感情移入してしまいました。
辛かったり、悲しかったりしながらも、ともだちのところへ向かおうと必死で頑張るフンボルトくんが、けなげで泣けてきます。
そんなフンボルトくんの気持ちと、おともだちのシャルルくんの気持ちがちゃんと同じだったことがとってもうれしかったです。
ともだちっていいなぁと、しみじみ感じることのできる1冊です。