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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

森のおくりもの」 みんなの声

森のおくりもの 作・絵:土田 義晴
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,495
発行日:1993年
ISBN:9784333016617
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,959
みんなの声 総数 12
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  • やさしい話に、引き込まれました

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    男の子がバイオリンの練習をしていると、動物たちが逃げていってしまいます。
    でも、少しずつ上手になる男の子のバイオリンに、最初、くまさんが拍手をしてくれました。
    そして、どんどん上手になっていく男の子のバイオリンを、しだいに森の動物たちが聞きに来て・・・。

    ママを招待するために、いつもいつも頑張る男の子に、じ〜ん・・・ときました。
    また、男の子とママの為に、クリスマスツリーを作ってくれる森の動物達にも、じ〜ん・・・。

    とってもやさしくて素敵なお話でした。

    投稿日:2006/01/27

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  • 切ないストーリー

    この本を読んだきっかけは、秋を感じる本を探していて、タイトルの「森」と表紙の色で勝手に秋のお話だと思い込んで選んだところからでした。

    読んでみると、秋だけでなく四季を通して森のきれいな景色の中で、バイオリンの練習をしている男の子のお話でした。

    バイオリンの音に逃げる森の動物達をよそに、くる日もくる日も練習を続ける男の子。なぜそんなに練習をするのか理由を知る頃にはすっかり物語に引き込まれていました。

    練習している曲がとても大切な曲だったこと、森の動物達の贈り物等がとても切なく感じました。

    クリスマスの時期にもう一度読みたいと思います。

    投稿日:2012/09/22

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  • 聴いてもらえるのってうれしいよね

    娘が言うのです。
    「おつきさまの曲をピアノで弾いたら、タムタムちゃん
    (くまのぬいぐるみの名前)は、拍手するよね」と。
    この絵本の中の男の子が、バイオリンの練習をしていて、くまさんに
    拍手されているのが、いいなあと思ったらしいです。
    自分が一生懸命練習しているのを、誰かがみてくれて、応援して
    くれたり、感心してくれたりするのってうれしいものね。
    男の子、ずうっと練習して、上手に弾けるようになってよかったね。
    くまさんのおかげもあるのだろうなあ。
    娘もずうっとピアノの練習を続けられるように、私も楽しく聴きたい
    なあと思います。

    投稿日:2011/11/25

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  • 技術よりも心

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    最初は聞いていられないヴァイオリンの演奏に次々と森の動物たちは退散していきます
    ところがある日、くまがやってきて演奏がおわるまで聞いています

    楽器の演奏は技術はもちろん必要でしょうが、相手の心に響くのは、やはり心だと思います
    男の子の場合、未熟ながらも一生懸命練習する姿に、くまの心に響いたのでしょう・・・
    男の子も聞いてくれる相手がいることで、益々練習に身が入り・・・

    おかあさんにとったら最高のクリスマスプレゼントになったんですね
    森の動物たちの優しさも、男の子の心がしっかり通じたからこそだと思います

    投稿日:2011/07/02

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  • 心が優しくなりますよ♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    おとこのことおかあさんだけなのかな?
    なんで、毎日バイオリンの練習?

    それにしても、四季の移り変わりの素敵なこと
    かわいい動物達も同化しているようだけど(^^ゞ

    なんといっても
    くまさんが、やさしいです
    大きな図体でも、ちゃんと座って聞いてるし
    拍手して、寄り添ってくれてます

    なんといっても、山の動物達の
    手作り作業風景がいいんです
    なんともいえません

    プレゼントは、モノとは限りません
    おかあさんに、素敵なプレゼント♪

    そして、動物達からの本当に素敵なプレゼント

    クリスマスの頃に読みたいですね

    投稿日:2011/06/20

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  • 土田 義晴さんの絵本は初めて読みました

    森の切り株の上で バイオリンの練習をする男の子、その音を聴いて ウサギは くまのいびきの方がましだ・・・・きつねも ねずみも みっんながバイオリンの音が ひどい音で逃げていきます
    雨に日も 男の子はバイオリンの練習 フクロウは カミナリの方がましだ・・・
    春 夏 秋 毎日 毎日練習している 男の子、なんて粘り強い子!

    秋に 熊がバイオリンを聞い拍手してくれたのです。良かったね!
    バイオリン上手くなったのですね。
    熊が聞いていると、前は逃げていった ウサギや リス キツネ たちが 聞きに来てくれます

    男の子は どうしてこんなに毎日バイオリンを練習していたのでしょう。

    お母さんに クリスマスに聞かせてあげたかったのです
    こんなに 努力する意味が 分かりました。 大好きなお母さんへのプレゼントだったのですね(感動的です)

    お母さんは バイオリンを聞いて 驚きます。
    なんと お父さんが弾いていた、うつくしい曲だったのです
    お父さんは もう星になってしまったのですね、お母さんはどんなに嬉しかった事でしょう!

    お父さんの心を受け継いだ 優しい子供だったなんて  親子の深いつながりを感じました!

    動物たちが 優しく クリスマスツリーの飾りを作ってくれたのもあたたかいですね!
    彼の努力がお母さんを幸せにして、みんなが 幸せなクリスマスを過ごしましたね!

    投稿日:2010/12/11

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  • 星まで届け!

     土田義晴さんの心温まる素敵なお話と絵。森の自然、季節の移り変わりの描写も美しく、それに加えて、男の子の優しい気持ちと懸命さがとてもよく表されています。

     つい最近、我が家にピアノがやってきて、喜び勇んで弾き始めた娘ですが、実際に曲を弾くのは思っていた以上に難しく、なかなか思うようになりません。それでもあきらめずに、来る日も来る日も1人で「きらきらぼし」と「聖者の行進」を練習し続ける姿が、この男の子と重なって、なんだか胸がいっぱいになってしまいました。

     長い長い道のり。でも、男の子は、春も、夏も、秋も、ずっと同じ場所でバイオリンを弾き続けました。そして、クリスマス、お母さんを野原に招待して、いつもの切り株の上で弾いたその曲は・・・?曲に込められた男の子の思い、そして、お母さんの思い。きっと空の星まで届いたはずです。お母さんにとって、こんなにうれしいことはなかったでしょうね。

     最後にもう1つ、森の動物たちからも、すてきな贈り物がありました。読んだあとは、誰もがしあわせな気持ちで満たされることと思います。

    投稿日:2010/04/15

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  • 泣けますなあ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    なんてかわいくて、優しい男の子なんでしょう!というのが、いちばんの感想です。
    お母さんのために、冬を迎えるまでの季節をバイオリンの練習をする姿は、とってもけなげで、めちゃくちゃ応援したくなります。どんなにうまく弾けなくても、めげずに一生懸命練習している姿に心うたれます。男の子のこの姿勢は、男の子自身を強くし、周りに住む動物たちの心をもひきつけていきました。男の子の魅力と、音楽の魅力の両方を感じることができたと思います。
    最後の場面はすてきですね。お母さんもさぞかしうれしかったことでしょう。こんなに心優しい男の子に育ってくれたことを、心から喜んだでしょうね。こちらまで、気持ちがおだやかになっていきました。
    静かにむかえるクリスマスにぴったりな絵本です。

    投稿日:2009/12/11

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  • 絵がすてき

    バイオリンの絵本ってなかなか見あたらないので
    この本を見つけたときはすぐに読んでみようと思いました。

    動物がたくさん出て、また読んでいて四季の変化を感じるところも好きです。
    一生懸命やれば、うまくいくよということを教えて
    くれるような気がして、4才になったら読んであげようと
    思っています。

    音楽に関わる作品では作者が違いますが他に「もりのピアノ」
    が好きです。

    投稿日:2008/01/19

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  • 男の子が一生懸命練習する理由

    男の子は、毎日野原の切り株の上で、バイオリンの練習をしていました。
    春、夏、秋、冬、周りの野花が変わっていったり、雑草が伸びたり、色が変わったりと、美しい森に癒されました。

    春先、男の子のバイオリンに耳をおさえていた動物たちも、秋にはお客さんに・・・

    こんなに毎日毎日、練習していたのは、お母さんに聴かせるためだったと知って、ほろりときてしまいました。
    そして、その曲は・・・
    少し切なく、でもあたたかい、感動的な絵本です。
    息子の大きくなった頃の姿と重ねながら読みました。
    息子にも音楽をやってほしいと思っているのですが、こんな優しい子に育つといいなぁ。

    投稿日:2007/04/29

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