「ブーブーブー どこいった」 みんなの声

さるの子がこぶた兄弟を探しにいくお話です。
こぶた　こぶた　どこいった。
と、歩いていくと
ブーブーブーという音が。
こぶたと思って見に行くと、、、、

何ページか読んだ後で、
息子は「おなら！」と予想をしました。
でも、はずれ、はずれ、そしてとうとう正解！
とても楽しく読みました。

さるのさるぼうが公園で遊んでいると、ぶたのかあさんがやってきました。

こぶたがいません。

さるぼうは「ぼくにまかせて！」とこぶたを探しに出かけます。

”ブーブーブー”を楽しむお話です。

色々なブーブーブーがあって、思わず笑ってしまうこと間違いなし！

最後は、心がほんわかする様な終わり方でした。

西村敏雄さんの絵は、やっぱりステキです。

親切なさるぼうがとてもいいなあって思いました。「ブーブーブー」って聞こえるたびにそこへ行って間違えるたびに、「すみません　まちがえました」と謝るさるぼうも可愛いと思いました。お母さんのお誕生日に花を摘む３匹のこぶたちゃんもとても優しいと思いました。さるぼうはお礼にバナナを貰って食べていますが、嬉しそうに食べていないのが気になりました。でも西村敏雄さんの絵は大好きです！

西村さんらしい絵本でした。

おもしろくて、ワクワクしながら読みました。

絵のタッチも大好きです。

お話の登場人物以外のまわりのものに

目をやるとさらに楽しいです。

特に気に入ったところは、ブルドックの親子の絵。

いかにもブルドックといった感じもいいですが、

親子がみんな同じ顔をいうのも笑えます。

絵がブサかわいいのではまります。

対象は園児さんぐらいからでしょうか。久しぶりにこのぐらいの年齢に読み聞かせする絵本を読みました。

今は息子に絵本の読み聞かせをすることもなく別々に読みましたが、息子が好きそうです。

クスッとする場面あり、身につまされる場面あり、そして子どもが喜びそうな場面あり、ほのぼのとする場面もありと、「ぶーぶーぶー」の言葉の響きが連想するものって多彩なんだなあと。

頁をめくるたびに、そうきたかと思いました。

ぶたのかあさんに「うちのこたち見なかった？」って声をかけられた
さるのさるぼう。

心配そうなお母さんの様子に、「ぼくにまかせて！」と
こぶたを探しにでかけます。

ブーブーブーって音がするところを覗いてみるのですが、
どこもちょっとおしい（笑）
「まちがえました、ごめんなさい」ってさるぼうの姿は可愛いです。

西村さんの絵を見て、「あ！うんこの絵と一緒！」と喜ぶ次男。
そうそう。でも今回はうんこ関係ないから〜。

でもさるぼう、いい子だねぇ〜！

　「ブーブーブー」の音をたよりに、サルがこぶたたちを探しています。ブーブーブーは聞こえても、なかなかこぶたたちは見つかりません。こんなに「ブーブーブー」の音があることが、おかしかったです。
ページをめくるたびに笑ってしまいます。
　こぶたくんたちのママへのプレゼントもいいなと思いました。花をつんでいる姿がほほえましいです。

　のんびりほほえましいお話と、やさしい色合いの絵がぴったりあっていました。小さな子が楽しめる絵本だと思います。