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ハリーびょういんにいく」 みんなの声

ハリーびょういんにいく 作:メアリー・チャルマーズ
訳:おびか ゆうこ
出版社:福音館書店
税込価格:\770
発行日:2012年10月
ISBN:9784834027266
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,780
みんなの声 総数 5
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  • 不思議な暖かな絵本

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    3歳の娘が図書館から借りてきました。

    子猫のハリーが、ドアでしっぽをはさんで
    ケガをしてしまいます。

    不安を抱えながら病院へ。
    でも勇気を出して診察を受けたこと、
    やさしいお医者さんに治療してもらえたことが
    ハリーを一回り大きく成長させます。

    この絵本はとっても不思議です。
    何が不思議か最初はよくわからなかったのですが、
    まず、ネコや犬の動物たちが二足歩行。
    ハリーとハリーのママが病院にいく姿は、
    人間の親子と全く同じ。
    二足歩行でしゃべる動物たちと、
    人間たちとの共存が自然に描かれています。

    もうひとつは、色があまりない。
    表紙のオレンジの色と、あとは全部、白黒。
    白黒の中にところどころ映えるオレンジが、
    印象深くてキレイです。
    いろんな色を使わなくても、十分伝わってくる、
    場面、場面のあたたかさ。
    一冊の絵本に、必ずしも色はたくさん必要ないことを
    改めて感じました。

    娘はとっても気に入って、何度も何度も読んでいます。
    3歳児にも、色のないよさが、分かるのですね。
    私にも新しい発見をくれた一冊でした。

    投稿日:2014/07/16

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  • 持ち歩いたら重宝するかも

    私と息子がよく知っているのは、どろんこハリー。でもこのお話の「ハリー」は、犬ではなくこねこでした。
    ドアにしっぽをはさんでしまったこねこのハリーが、おかあさんに引っ張られて病院へ行きます。病院の待合室には、順番を待つ患者さんたちでいっぱい。ハリーは周りが気になって気になって、いろいろと聞いて回ります。
    「病院はこわいから行きたくない」とごねるところ。色々周りが気になって、そっとそばに寄っていくところ。診察が終わったら「ぼく、病院に行ってきたんだ!」と自慢するところなど、ハリーの行動が、3歳の息子の行動そのもので笑ってしまいました。息子もハリーにとっても共感したようで、何度も何度も「もう一回」とリクエストしてくれました。
    病院の待ち時間などに小さい子に読んであげたら、きっと勇気をもらうはず。手のひらサイズの絵本なので、かばんに忍ばせて持ち歩くと重宝するかもしれません。

    投稿日:2013/01/18

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  • 親近感わく

    こねこのハリーシリーズです。

    ハリーがドアにしっぽを挟んでしまい

    病院にいくというお話です。

    病院へいくときお母さんねこと

    手をつなぎながら歩いている絵が

    なんか人間みたいで親しみがわきました。

    勇気を出して病院にいったことを

    ハリーはみんなに自慢していました。

    投稿日:2023/10/04

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  • あしたになれば、なおるんだ!

    こねこのハリーは、ケリーさんの家のドアにしっぽを挟んで怪我をしてしまいました。慌てておかあさんのところに帰るハリーの心配そうな顔が可愛かったです。病院に行ったハリーはとても不安でしたが、先生の「あしたになれば、なおりますよ」と言われて、とても上機嫌になりました。病院からの帰り道で、ハリーはしっぽをみんなにみせびらしているハリーに笑えました。ちょっと、成長したハリーがみられました。(笑)

    投稿日:2018/09/01

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  • 一気にファンになりました

    出産祝いにシリーズセットで贈りたい絵本でした。

    ネコのハリーのすることは、人間の子どもそのままです。
    思わず、クスクスと笑えて、温かな気持ちになれて、シリーズ一気に読みました。

    どちらかというと子育て中の大人向きかもしれませんが、とても、温かな大人も癒やされるいい絵本です。

    投稿日:2017/11/12

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