そういえば、晴れや雨や雪を題材にした絵本って多いけど、くもりのひに着目した絵本ってあんまりないですよね。
そんなところと、かこさとしさん作ということで、読みました。
子供は、かこさとしさん作の本が本能的に好きなようで、どんなにむつかしそうなテーマの本でも読みたがります。
でもこの本は明日の天気をくつをとばしてうらなう内容があり、子供たちも身近で喜んで見ていました。
科学的根拠がまるでなさそうなこのくつとばしの遊びに自分も必死になっていたことが思い出され、懐かしい気持ちで読みました。
子供もこの遊びが好きです。晴れか雨ばかり出ますが・・・。
また、私は知らなかった「あられ」や「おおあらし」「ゆき」なども出てきます。
最後は、みんなそろって「くもり」
くもりだったら、あしたもあそべるね。
と、終わっているこのお話。なんとなく雨の前兆としてあまり喜ばれないくもりの日に「くもりも悪くないね。」というやさしいメッセージが感じられてうれしい気持ちになりました。