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ぼくだけのこと」 みんなの声

ぼくだけのこと 作:森 絵都
絵:スギヤマ カナヨ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年04月15日
ISBN:9784033313207
評価スコア 4.73
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みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • 僕だけのこと

    自分の良い面も悪い面もとてもよく知っていると思いました。自分のことを認識しているのは、やっぱり必要なことのように思います。周りのことを気にかけているから自分のこともよくわかるのだと思いました。人と違うと不安になることもあるけれど、「ぼくだけのこと」として理解できているから、自分にも自信をもって行動できるような気がしました。夫々が個性があって、自分だけのものが発見できて人と違っても自分の中で認識できていれば強いと思いました。個性を自分なりに受け入れられるようになりたいし、自分自身を好きになりたいと思いました。

    投稿日:2010/12/05

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  • みんなちがっていいんだよ

    • ちーぱるさん
    • 30代
    • ママ
    • 岩手県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    主人公のようたくんが探す
    「ぼくだけ」のこと。
    それは、ほんの小さなことだけど
    みんなと違う「ぼくだけ」の積み重ねが
    「自分」を作っていくんだな。

    ユーモラスな会話調の文と
    シンプルでコミカルな絵で
    大切なことを教えてくれる本です。

    小2の長男にと選びましたが
    6年生のクラスで読み聞かせをしたところ
    「うちのクラスの児童は自己肯定感が弱く
    すぐに周りの目を気にするので
    はっとして聞き入っていました」と言われました。

    ついほかのお子さんとわが子を比べてしまう親御さんも、
    これを読んで深呼吸してはどうでしょう?

    投稿日:2010/12/09

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  •  主人公のぼくには、いろんな特徴がある。困った特徴、とくいなこと、不思議なこと、面目ないことなどなど。
     ぼくの特徴は、ぼくだけにしかない。ぼくという人は、世界に一人しかいない。
     シンプルな絵で、ぼくの特徴を分かりやすく表現してくれている。
     「自分」が、一体どういう人なのかを少し立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる絵本です。
     自分を大切に思う気持ちを持ってくれたらいいなと思います。

    投稿日:2010/06/04

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  • 一時期娘達がはまっていました

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     僕だけのこと、がずっと列挙されています。僕だけえくぼがあったり、僕だけ学校で貧血で倒れたり。
     子供って「おんなじ」なことを結構喜びますよね。でも、この絵本ではとにかく僕だけのことが淡々と列挙されいてます。そして最後には、世界の中でもこんなのはぼくだけだよね、と。インド人風の「僕」もでてきますが、でもやっぱり僕だけのこと、だと。

     どんなに子供がいても、おんなじ子供は一人としていない、誰もが大事にされてしかるべき、そんなメッセージが聞こえてきそうな絵本です。

     娘達ははじめて読んだと時大喜びで、自分たちだけのこと、を探していました。今、布団で本を読んでもらっているのは私たちだけ、とか、ここに住んでいるのは、自分たちだけのこと、とか。そんなこんなで、何度も何度も、図書館の本棚から我が家へと往復していました。

     かわいらしい絵なのに、結構骨太の絵本です。

    投稿日:2010/01/29

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  • 自分大好き!

     「ぼくって、こんな子なんだよ」って、主人公の男の子が家族や周囲の人の声を借りて、自分のことを紹介していきます。それも、“この子だけの事“を兄弟の中で、家族の中で、…の中で、…の中で、……と。

    パーソナリテイを自分で見つめ、「自分大好き!」って、自己肯定できているところが「にっこりできる終わり方」になっているのではないでしょうか。

     この少年は、毎日がたのしくて、幸せなんだな〜ということが伝わってきます。

    ページが進む事に、たくさんの人間の中での「ぼく」を見つめ、 「これって すごいことなんだ!」って気づいています。

     もう少しおおきくなったら、隣りにいる人もそうなんだと気づけるでしょうか。

     『ウオーリーをさがせ』や『ミッケ』に夢中の頃の6歳当時の息子に読んで、たくさん人が出てくるページで、「ぼく」探しをしていました。

    投稿日:2009/07/10

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  • 個性を大切にしたい

    さわやかな感じの表紙と題名に惹かれ読みました。
    主人公の「ぼく」の人とは違う色々なこと。
    みんな同じではないこと、みんなと同じじゃなくてもいいこと。
    色々な事を教えてくれる絵本です。
    子供たちは「ぼく」のことをおにいちゃんやお母さん
    校長先生などが説明するページが面白いようで
    見入ってました。
    私も人と一緒な事で安心してしまうタイプなので
    人と一緒じゃなくても大丈夫と子供に伝え、自分自身も
    思えるようになりたいな。とこの絵本を読んで感じました。
    いい絵本だと思います。

    投稿日:2009/06/20

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  • うれしいこともめんぼくないことも

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、男の子4歳

    担任の先生は「森絵都さんですか!?」とびっくりしておられました。

    NHKでも放送されていたのですが、子どもたちは知らなかったようです。
    「ぼくだけのこと」は、うれしいことばかりではないですが、ようたくんにかかれば、どれも素敵なことに聞こえます。たくさん「ぼくだけ」のことを見つけてほしいなと思ってこの本を読みました。
    読み終わって「ぼくだけのこと」あるかな?と聞くと頷く子も。

    カレーのページ、「ざんねん」の意味がわからなかったようです。ここは低学年には難しかったかな。

    投稿日:2009/05/15

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  • 自分の価値をみつけられます

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    自分がみんなとちがうところを見つけることができる本。ちがうということを、ネガティブに考えるのではなく、前向きに受け止めることは、生きていくなかでとっても大事なことだと思います。
    みんなと同じであることで安心感を得たりするよりも、みんなとちがうところを自分の魅力ととらえることができる子どもに育ってもらいたいなあと、この本を読んであらためて思いました。

    投稿日:2009/04/06

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  • みんなで言い合って欲しい

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    家族でぼくだけ右のほっぺにえくぼができる…ちょっとうれしいぼくだけのこと。
    と、ようたくんが自分で「ぼくだけと思うこと」を挙げると、次のページでは
    家族や友だちの証言が…。
    ちょっと残念な「ぼくだけのこと」もあるけれど、そういうところを出して
    いるのもいいんです!
    どんどん範囲が広がっていって、全部合わせると、もうこれは世界でも自分だけ。
    大きなことでなくてもいい、ほんのちょっとの事を探して、世界で一人の自分を
    確認できる素敵な絵本でした。

    もちろん読み終えた後は、娘と自分だけのことを探しました。
    「ようたくんと同じ右に片えくぼ」「髪の毛がこれぐらい」「工作が得意」
    「ピアノとスイミングを習ってる」。

    自分を認めることは他人を認めることでもあります。
    全然押しつけがましくなく、サラリと描いているところもすごく良かったです。
    型に押しつけられそうになって、窮屈な思いをしている子どもたちに読みたい、
    と思いました。そうしてぼくだけのことをみんなで言い合えたら、素敵☆

    投稿日:2008/07/03

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  • じぶんだけってスゴイ!

    • hikariさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳、男の子3歳

    学校の本読みの時間に、子供たちに読みました。
    いい事悪い事いろいろな事が、じぶんだけに起こるなんて、
    これってスゴイことなんだ!
    と、楽しく書かれています。
    簡単で、絵も可愛く、子供たちにはウケていました。
    「なんでも自信を持って」と、励ましてくれる本です。

    投稿日:2008/07/04

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