これから犬を飼う、いつか飼いたいという子どものための本です。
犬を飼う上で、一番基本的で大切なこと、犬との信頼関係の築き方を中心に書かれています。
著者は、犬を飼うことが子どもの重荷にならないこと、互いに一緒に居るだけで嬉しい関係を築けることが一番いいことだと…。
だから、子どもに責任感を押し付けるのではなく、大人がきちんと見守り、手を貸すことも大切だと言っています。
娘とは、約束した目標を達成することができたら、犬を飼ってもいいという約束をしています。
そんな娘のモチベーションアップの為に、今回この本を図書館から借りてきたのですが、中身をみた娘は、「犬飼えるようになったら、この本絶対買って!」と。
「しつけ本なら、他にも色々あるよ」と言ったところ、「この本がいいの!」とのことでした。
子どもの心に寄り添って書かれたこの本は、“イヌ カイタイ コドモ”の心をガッチリと捕らえたようです。