小さい頃に読んだことがありました。第1版の発売日を見たら、なんと1960年でした!
長い間子供達に親しまれてきた作品なんですねー。
中谷千代子さんのイラストが、ものすごくお話のイメージにあっていました。
ライオンのジオジオは百獣の王として、みんなに遠巻きにされていたけれど、本当はもっとみんなの輪に入って、仲良くしたかったんですね。
この絵本ではあえてモデルにライオンを使っていますが、こんな風にイメージが専攻して遠巻きにされてしまうとか、してしまうことって、子供達の間にも良くあることですよね?
この絵本を読んで、人は見かけじゃないんだっってことが、なんとなく伝わってくれればいいなぁと思いました。