表紙には、可愛い女の子がふたり。
おっきなリボンがとってもキュート!
なんだか懐かしさも感じる絵は、スッと乙女心をときめかせました。
ナナちゃんミミちゃんは、おばあちゃんのおうちでお姫様ごっこをして遊びます。
言葉使いも何だかおませさんで、すっかりふたりはお姫様になりきっています。
おしゃれをしてさあ、お城へ!
お城に向かってる途中、パームの影をおばけと間違えてどきっ!
お姉ちゃんらしく振舞うナナちゃんがとっても可愛いです。
ぶかぶかでも、おばあちゃんやお母さんのお洋服を着るのってわくわくしちゃうんですよね。
なりきってる途中で現実に戻るところなんか、幼い頃ならではの感覚。
たくさんの懐かしさが手に取るようによみがえってきて、心がほっこり、まあるくなりました。
このぶかぶかひめ以外の2作品も、とっても可愛いお話ですよ。
また新しい作品で、ナナちゃんミミちゃんに会えるといいな!