小学生低学年向けの問題集によくとりあげられていて、ずっと気になっていました。やっと、お話を全部読めてすっきりしました。心がほんわかとするお話です。大笑いするようなオチはないので、息子の反応は?と思ったのですが、「うん、いいんじゃない。」と言っていました。
珍しい赤いろうそくを花火と勘違いした山の動物達が、花火をあげようとします。でも、みんな火がつけるのが怖くてくじで決めることに。
最初にひいたのはかめは首がひっこんでしまい、、、
次にひいた、いたちは近眼で、、、
そこで、しびれをきらしたいのししが、火をつけますが、みんな大慌てで、目も耳もしかっりふさいでしまいます。
優しい動物達は間違えていたさるを攻めることなく、仲良く静かに燃えているろうそくを見ています。
かわいらしい、古典的ないいお話ですね。