「自然スケッチ絵本館　砂漠のこと」 みんなの声

砂漠のことを簡潔に１ページ１文程度にまとめてある作品でした。
例えば、「砂漠は、めったに雨が降らない、乾燥したところです」とか、「砂丘といって、砂地になっているところもあります」といった感じで、読んでいて、どこかの博物館の展示物の前にいるような気分になりました。
各ページでは、砂漠における植物やそこに生息する生き物たちも描かれていました。
砂漠に生息する生き物は、カサカサしてごつそうなイメージを勝手に持っていましたが、
有名な狐に似た可愛らしい生き物「フェネック」ほか、ハモンドスキアシガエルとか、ササフケイなどが、紹介されていて、こんな生き物もいたんだと、驚きました。
最後には各ページのより分かりやすい解説が書かれているので、小学校４，５年生以上のお子さんでしたら理解できそうな内容になっています。

3歳の息子に図書館で借りてきました。

このシリーズ大好きです。
今回は砂漠について
砂漠ってよくわからないのでこの絵本でお勉強
まだ行ったことがない息子には良かったようで、何度も読みました。

砂漠の実態について詳しく学べるのでオススメです。

集められたスケッチを見て、砂漠については知らないことばかりだったことを感じました。
砂漠に生きるものたちと、生きるための様々な仕組み…、北極や南極にも砂漠があるという事実、砂漠の奥深さを知りました。
素晴らしい地球環境絵本です。