「都会のトム＆ソーヤ(11) ＜DOUBLE＞(下)」 みんなの声

現実か仮想現実かがわからなくなってきます。
内人たちはゲームの勝者となれるのでしょうか。
創也と内人のかみ合わなかった会話の謎や爆発の謎等が明かされます。
いろいろと「ダブル」でした。
羽水さんは数巻前から出ていますが、もうずーっとこの影が薄いというキャラでいくのかな。
真田女史の両親のお話まであって、真田家活躍ですね。
時見の見た未来…今後どうなっていくのかな？

現実なのかゲームの中の仮想現実なのか、読みながら自分も内容に入っていける本です。面白いです！

「こんなこともあろうかと」の預言者の一族の話も意外だけど、ちょっと悪者の預言者もいるようで、今後の展開がはらはらします。スリルもあり、面白く、笑えるこの本、気に入りました！

主人公二人が今回は栗井栄太のＲＰＧゲーム　「ダブル」に参加します。

ドッペルゲンガーのようないろんな人がダブルになっていて、いろんな違和感がありますが、現実なのかゲームなのか、読むうちについ引き込まれました。

実際にこんな町があったら、本当にすごいと思います。面白いです。

時見の夫婦も、デートするあたりとか面白いです。でもラスト、時見の誰かが悪役で今後出てきそうなので、興味深いです。