内容としては、一発ギャグ?展開がテレビのネタ番組のようでした。若干、商業的な感じも受けました。好き嫌いが分かれそうな気がします。また、動物に関する豆知識も一つのポイントになってくるので、「へえええええ〜」というタイプと、「うん、知ってる」という動物好きタイプとで、面白さが随分変わってしまいそうです。
個人的には、「○○(動物)って、実はこうだったぁぁぁぁ〜」というページの、一部の絵が気持ち悪く、何度も読みたくはないな、と思いました。なので他人におすすめはしません。
しかし「いちにち○○(動物)になってみた」のページで、男の子と動物が融合して、立っている絵はとってもおもしろかったです。私の貧しい想像力だと、「人間と動物を合体させた絵=動物の体に人間の頭がついている絵」になってしまうのですが、この本ではそんな安易な絵ではありません。ちゃんと融合しているので、すごいと思います。