表紙にはお弁当が入っているのかな?バスケットを持った男の子。
行ってきまーすと手をふっています。じどうしゃにのって走りますよ。
途中動物たちが次々に乗ってきて、トンネルをくぐり、目的地へ。
幼い子は、「ストップ。のせてのせて」…の繰り返しが楽しいようです。
文章がなくても絵だけでわかるストーリーも赤ちゃんのファーストブックとしてふさわしいですね。
ページをめくるとき、ねずみのお母さんだけ見えるようにめくって、「まぁー」のところで全部をめくるようにしたり、トンネルを手で隠して「まっくら まっくら」再度トンネルから手をはなして「でたぁ」のページにつなぐなど、工夫して読んでいます。
小さく描かれた遊園地も、楽しそうでわくわくします。
最後に表紙と裏表紙をひろげて見ると、最初にのせてのせてと言ってきたうさぎは、まこちゃんが出発するときから、追いかけてきていたんだな、と判ります。