「ローラのおほしさま」 みんなの声

星を眺めるのが好きな少女ローラのエピソードです。、
ある日、ローラは、星が一つ落ちて（！）くるのに気付きます。
早速外に出てみると、おほしさまが落ちています。
先っちょが欠けていたので、ローラは救急箱の絆創膏で手当てしてあげるのですね。
もちろん、一緒に寝ますが、次の朝、お星さまがいなくて、ローラはがっかり。
でもそれには理由があったのです。
ローラの優しい気持ちが伝わってきます。
お友だちができた喜びも。
ローラのおほしさまは、ホログラムというキラキラコラージュで描かれ、本当にきれいです。
光加減も絶妙です。
擬人化もしていないのに、とても親しみのあるおほしさまです。
きっと子どもたちも気に入ってくれると思います。

空から落ちてきてしまったお星様が先っちょに怪我をしたので、救急箱から絆創膏を出してお星様につけてあげるローラです。お星様が、銀色に輝いてとても綺麗です。パッチワークの色とりどりの掛け布団もいいなあって思うし、部屋の中の模様も女の子らしくて素敵です。空が恋しくて寂しくなったお星様を風船につけて空に帰してあげるローラのアイデアも夢が持ててよかったです。赤、水色、ピンク、黄緑の風船が綺麗でした。空を見上げるとローラのお星様がいるかなあって思いました。優しいローラのお星様が輝いていそうです。

夜空を見上げていたローラは、お星様が落ちてくるのを見ました。探しに行くと、本当にお星様は落ちていて、少しけがをしています。ローラは自分のお部屋に持って帰り、絆創膏でけがの手当てをしてあげます。
お星様のけがを、絆創膏で治してあげよう、という気持ちが可愛いなぁ〜と感じました。お星様に絵本を読んであげたり、一緒にベッドで眠ったり。
お星様と一緒に寝たら、暑いだようなぁ、なんて考えてしまいました。
最後に、風船を使って、お星様をお空に帰してあげるのが、夢があって、いいですね。
色彩が綺麗で、ローラのお部屋が可愛らしく描かれています。