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三びきのこぶた」 みんなの声

三びきのこぶた 作:(イギリス昔話)
絵:山田 三郎
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年04月
ISBN:9784834000979
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,290
みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • 初めての結末に笑っちゃいました

    • たま38さん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子9歳、男の子5歳、男の子4歳

    昔話ってずいぶんと省略されたり、脚色されたりしてるものなのですね。子どもに読み聞かせをしていて、最後の予想外の結末に思わず笑ってしまいました。
    いろいろな昔話の“本当の話”を知りたくなりました。

    投稿日:2007/12/18

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  • 驚きました

    「3びきのくま」を読もうと思って探したら「こぶた」も読んだことがなかったので、こちらも読むことになりました。

    訳が私の好きな瀬田貞二だったので、どんなお話かと興味を持ちました。

    読んで驚いたのは私の思っていたお話と違う所、上のお兄さんたちは家を壊されて、下のこぶたのところに来た気がしていたのですが、この話では食べられるのですね。

    昔話は元々は残酷なものが多くて、原文そのものでは子どもたちに影響があることを考慮されて簡素化されてきたと聞いています。

    でも、この話は元のお話なんだろうなと思いました。おおかみと賢いこぶたの知恵比べを興味深く読みました。

    最後も驚きでした。でも悪者というのか天敵がずっと生きていては、こぶたは平穏には暮らせない。そのことを考えるとこの結末もありかと。

    今までにない強烈な印象に残る「三びきのこぶた」のお話でした。

    絵もとても印象に残る絵でいいなと思いました。特にパレードの場面などは丁寧に描かれていると思いました。

    投稿日:2007/12/10

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  • おどろきのラスト

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    私の知っている、そしてこれまで子どもたちに読み聞かせていた三匹のこぶたは、オブラートにつつまれたお話だったんんだと、おどろかされました。
    私が読む前に、娘が読んでいまして、「ママ、最後はこわいよ。」といいます。なるほどなるほど、弟のぶたがおおかみを食べてしまうところ、おおかみはお兄さんぶたを食べてますから、これって…怖い!
    原作に近いものを読むって大事ですね。昔話に教えられることってたくさんあります。他のポピュラーなお話も、読み返してみようと思います。

    投稿日:2007/09/17

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  • 子どもには本物を

    • ふ〜ちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子5歳

    一般的に知られている「三びきのこぶた」は、三びきで力を合わせてオオカミをやっつける、というお話ですが、この本では、一匹目と二匹目はおうちが壊れて食べられてしまいます。三匹目は知恵をしぼってオオカミから逃げ切ります。子ども達は一匹食べられるごとに「えー?食べられるん!?」、最後には「こぶたは食べられたままなん!?」と驚いていました。
    こちらが本物で、あちらは後から作られた偽者なのですが、子どもにそんなことを言うのも野暮なので「いろんな話があるねんで」ということにしておきましたが、やはり本物の方が力がありましたね。絵もそうだし、お話も断然こちらの方がいい。

    投稿日:2007/06/05

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  • これが本当の話なのね

    娘にせがまれて読みすすめるうちに
    自分が知っている3匹のこぶたとくらべて
    あまりの残酷さに「うそー」と私のほうが言ってしまったほどです。
    2匹のぶたは食べられてしまい
    最後は狼も食べられてしまいます。
    はらはらしながら読みました。
    娘は、それまで読んでいたおまけ絵本みたいなものと
    この本は、同じ物語とは思っていないようです。
    少し残酷だけれど、こういう本物も必要ですね。

    投稿日:2007/05/31

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  • 緻密なイラストに釘付け

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子4歳

    原作を忠実に再現したバージョンです。
    ちょっとリアルな内容に正直 驚きましたが、
    三匹目のブタの知恵に感心しました。

    2006年5月に
    「こどものとも 50周年絵本展」で この作品の原画を見たのですが、
    山田三郎さんのあまりにも緻密なイラストに
    しばし立ち尽くしてしまったほどです。
    淡々と描かれているようで表情豊かな登場人物たちの様子が
    とても魅力的な作品です。

    投稿日:2007/01/30

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  • 裏表紙、豚が食べているのは何のお肉?

    • めえめえさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    この本は原作に近いのでしょうか?豚2匹が狼に食べられ、その狼を3匹目の豚が食べてしまう。
    最初の2匹の豚が食べられて生き返らないことに、うちの子供はとてもショックを受けていました。読み終えてからも、本の裏にある絵を見てびっくり。豚が美味しそうにお肉を食べているシーンが。子供が「これ、狼のお肉?」と固まっていました。幸い?うちの子供は怖い話も好きなので、一時的にショックを受けても3匹の死を理解して、特に狼に関しては「退治したんだよね」と納得し、何回か読み返していました。
    今までほのぼのとした「三びきのこぶた」を読んでいたので、このストーリーには驚かされましたが、同じお話の中にもこういうリアルさ、残酷さがあっても、またそれはそれで発見や考えさせられるところがあっていいかもしれません。

    投稿日:2006/09/15

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  • これよ これ!

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    この話は残酷だと思っている人が多いようですが、私が思っていた「さんびきのこぶた」は2ひきのぶたが食べられ、最後オオカミも食べられてしまうものでした。
    途中オオカミとのだましあいのエピソードは忘れていましたが、子供のころそのお話を本当と思っていたので、最近のお話はぬるい感じが否めませんでした。子供は残酷なものもひとつのお話として受け入れる力があるのかもしれません。

    そして、兄弟の二匹がおおかみにやられたので、レンガのこぶたは絶対やられないという気迫が感じられます。また最後オオカミを食べるにいたる動機も二匹が食べられることによってしっくりくる感じもします。

    昔話はいろいろな解釈があるという説明をした上で、長女に読んでみて、特に残酷というような感想はなかったです。
    こういう話ということで納得しているようです。
    原作に近いほうがすべていいとは思いませんが、この「さんびきのこぶた」は一度読む価値はあると思います。

    投稿日:2006/09/11

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  • 本物に触れて

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子6歳

    瀬田貞二さん訳、山田三郎さん画の作品です。
    三びきのこぶたは何冊も出ている中、これだけ残酷な話だったことを、
    今まで知らずにいました。原作に忠実なものを読んでいなかったのですね。

    この本の中では、三びきは兄弟ではないし(誰が兄か弟か不明)、
    一番目(わらの家)のぶたも二番目(木の家)のぶたも、食べられてしまう。
    三番目、れんがの家の煙突に上ったおおかみは、鍋で煮られて食べられてしまう。
    そういう運びが、淡々と描かれています。

    ぶたは皆助かりおおかみは最後逃げていき、めでたしめでたし…
    というハッピーエンドの話に比べたら、この本は残酷な展開ですが、
    “生きていくっていうのはこういうことなんだ”ということを伝えようとしている
    ように思います。

    投稿日:2006/08/07

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  • リアルな内容

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    いろいろ出回っている「三びきのこぶた」。マンガっぽい絵で、内容が嘘くさいものではなく、最初から本物をと思い、選びました。

    二ひきのこぶたはオオカミに食べられてしまって、三びきめのこぶたは、オオカミを食べてしまう・・・。ということは、三びきめのこぶたは、間接的に兄弟を食べてしまったってこと?

    親の私が、内容のリアルさにショック。本当は、こういう話だったのね。

    4歳の娘は、何回も読んでとせがみますが、恐がる様子もなく、内容をどこまで理解しているかは不明。もう少し大きくなったら、反応も違うかな?と思います。

    生温いハッピーエンドよりも、リアルな結末の方がいろいろ考えされられます。

    投稿日:2006/08/01

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96件見つかりました

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