「おさじさん」 みんなの声

子どもが一人で食べられるようになってから（１才５ヶ月頃）興味をもちはじめた絵本です。うさぎのぼうやが熱いおかゆを食べるときに一緒になって絵本に向かってふうふうと息を吹きかけていたのが何とも微笑ましかったです。食べることに興味をもちはじめたお子さんにぜひおすすめしたいです。

この本は私が子供のころよく読んでもらった本で、実家に保管してあり、先日実家に帰ったときに私の母が子供に読んで聞かせてから子供の一番のお気に入りの本になりました。
あまり落ち着いて本を読むことのない子ですが、この本は大好きらしく、ウサギさんが泣くところでは、一緒に泣いたり、お口をあーんとあけるところでは、一緒に開けたりして楽しんでいます。
電車が好きなので、お口のトンネル、とか、きしゃぽっぽという言葉が出てくるので、親しみやすいのかな。
食の細い子ですが、この本を読むようになってから、少し、一生懸命食べるようになった気がしています
松谷みよ子さんの本は、いつの時代でも愛される本だなあと感心しています。

現在、離乳食を食べている息子のいちばんのお気に入りの本です。お話の内容というより、今はうさぎさんのしている愛らしいピンク色のナフキンにひかれているようですが・・・。

おさじさんに手伝ってもらってたまごのおかゆを食べられたうさぎさんの「ああ　おいしい」という表情が息子にはなんとも楽しいらしく、ここのページで必ずニコニコです。
食べる楽しさを感じさせるのにもってこいの本。離乳食をはじめた頃のお子さんにおすすめです。

おさじさんの周りには温かみのあるオレンジ色の空気が流れていて、おさじさんの人柄？を表しているのですが、うさぎさんに「いいの　いらないの」とお手伝いを断られたとき、おさじさんのまわりの空気がブルーになっているのが笑えました・・・子供がこれに気づくのはいつかな、なんてことも楽しみです。

レトロな絵がなんだかとっても懐かしい。独特な色合いのウサギがかわいいです。
スプーンじゃなくて、おさじっていうのがまたいいです。ウサギが一人で食べようと頑張ってるのを、おさじさんが「おくちのなかにきしゃぽっぽ」と、お手伝い。微笑ましいやりとりです。

下の子はもうすぐ2歳8ヶ月なのに、いまだ手で食べるのがメインですが、これに刺激され、「おさじさん」「おくちのなかにきしゃぽっぽ」なんて言うと、スプーンを嬉しそうに使ってくれます。
離乳食で、自分で食べるのを促すのに良さそうです。

娘がまだ絵本にあまり興味がない頃のことですが、不思議と松谷みよ子さんのお話だと興味を示したのですがこれもその中のひとつです。

うさぎの坊やとおさじさんとのやり取りがなんともかわいらしくて、読んでいる私たちの口もなぜか「あ〜ん」と開いてしまうのです。

私自身、そんなにいいか？
と思うくらい、娘のお気に入りの絵本でした｡
絵本は大事に扱っていたんですが、この本はお友達にも譲ってあげられないくらい、ボロボロになりました。
スプーンさんではなくて、おさじさんっていうのが私はいいな〜って思ったんですが、
娘にはそれ以上の何かがあったみたいですね。
この絵本も思い出の一冊です。

自分でスプーンを持ち始めるころに読んであげるといいでしょうね。お話の優しさがいいのだと思いますが、５歳になったやんちゃな息子が、時々持ってきます。自分で読むより、読んでほしいみたい。小さいころは、うさぎのぼうやがやけどをした場面が好きでした。

離乳食のころから読んでいます。
こどもは、うさぎのぼうやがお気に入りのようでページごとに見つけては指をさしています。
最初のうちはあまり興味がないように感じましたが、最近は大きいおさじさんのページにむかって「ぱくっ！」と食べるまねをするようになりました。おいしいねーと、うさぎのぼうやと一緒ににっこりです。その様子が見たくて本を読んでしまうことも・・・。
1歳になり、ますます食べることが好きになってきたので、これからもおさじさんをだいじにしたいと思います。

下の子供が離乳食をはじめた頃に買った本です。この本を読んでから離乳食をあたえるときにお口に運びますよ〜と言ってからあたえるとニッコリしながら食べます。
上の子供もスプーンを手にとりながらおさじさんと言いながら、ご飯を食べます。楽しい食事のアイテムにどうぞ。

松谷 みよ子さんの可愛い絵本です。
自分で食べ始めるようになったときに、スプーンさんと、替えてよく読んであげました。
スプーンって素敵だよ。
スプーンを使ってね。と、優しく語り掛けてくれます。