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どんぐりぼうやのぼうけん」 みんなの声

どんぐりぼうやのぼうけん 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井 登志子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:1997年
ISBN:9784924938854
評価スコア 4.06
評価ランキング 27,279
みんなの声 総数 17
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  • 「もりのこびとたち」の前後に

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     私だけでなく娘までもエルサ・ベスコフの作品がお気に入りになりました。妖精やこびとの存在もですが、優しさを感じるイラストが大好きなようです。
     「もりのこびとたち」が季節のうつりかわりの中で生き生きと暮らすこびとたちなら、この本はこびとの子どもたちの冒険(とんでもなく大変だった一日)のお話です。

    投稿日:2009/03/01

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  • 秋を堪能できる絵本

    ベスコフの絵本はイラストが可愛らしいのに加えて
    本当に四季を大切にしているなあと感じますね。
    この絵本はこれからの時期にぴったりの秋満載の絵本です。
    柏の落ち葉に乗っていなくなってしまったどんぐりぼうやを探しながら はしばみ夫人とかマロニエのこどもたちとか登場することで秋の森の光景が広がります。
    どんぐりコーヒーって香ばしそうで飲んでみたいですね。
    はしばみのクッキーや まつやにのガムなどは
    ほんとうにおいしいの!!!???って感じですけど^^;

    投稿日:2007/09/05

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  • 広がる広がる秋の世界☆

    子どもが作っていくお話のように、どんどんどんどん広がっていくどんぐりぼうやの世界。たくさんの仲間と出会っておうちへ帰ってくる…。読み手が主人公になれる素敵なお話です。表情豊かなキャラクターたちに、思わずこちらも困った顔や驚いた顔に♪
    秋の色と、香りとで、冬になる前の一時を子どもたちと楽しみたいなと思える一冊です☆

    投稿日:2007/03/22

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  • 秋色の絵本

    • 有彩さん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    美しいベスコフの秋色絵本です。
    どんぐりぼうやのオッケとピレリルがおつかいにでかける冒険のお話です。
    毎年、どんぐり拾いを楽しみにしている娘達は、どんぐりというだけでお気に入りの絵本です。
    どんぐりの種類も少しずつ覚えはじめたので、はしばみ夫人などという名前もすっと受け入れることができるからかもしれません。少し長いお話ですので、年長さんくらいからか、小さければ、どんぐり好きだといいかもしれません。

    投稿日:2007/01/08

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  • べスコフが描くどんぐりの世界

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    秋の光景に、どんぐりぼうやたちのぼうけんがはじまります。
    ぼうやたちの名前はオッケ、ピレリル、ヌッタ。
    スウェーデン風の名前が、北欧のお話を思い浮かべさせます。
    とにかく、登場してくるのが、どんぐり、はしばみ、かしわ、まつかさなど、
    秋の情景たっぷりです。
    衣装が何ともいえず素敵です。
    ちゃあんと子育ての悩みも盛り込んであって、
    親としてもちょっぴり共感できるのではないでしょうか。

    投稿日:2006/11/25

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  • 北欧の自然ってこんなのかな

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    相変わらず優しい絵で、しかも秋だけに茶色系でまとめられていて美しい絵本です。でも、我が家の幼稚園児たちには、なじみのない植物や動物が多すぎたかな? はしばみ、びゃくしん、かしわ、まるはなばち、地ぼたる……。実際にどんなの?と尋ねられると、私もピンときません。北欧と日本の自然は違うので仕方ないですが、もう少し身近な植物だったら感情移入しやすかったかも。森の中にこんな妖精たちが住んでいると考えただけで楽しくなりますね。

    投稿日:2006/04/28

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  • 美しい秋のメルヘン

    かしわの木の上に住むオッケとピレリルは、葉っぱのひこうき遊びをしていたところ、風で遠くへ飛ばされてしまいました。落ちたところはなんと、トロルのヒゲを洗濯していた小人のせんたくや。
    一方心配するお母さんに頼まれて、リスのセバンスさんが森に捜しに出かけますが──。

    ベスコフの上品な絵がなんとも良質なメルヘン。オッケとピレリル以外にもマロニエやらはしばみやら、木の精と思しき小人達がたくさん出てきてます。お母さんのエプロンなんか、ちゃんとかしわの葉っぱなのですよ。娘も気付いて感心していました。
    北欧の森には本当にこんな世界があるのかもしれない。キラキラ秋の木漏れ日がきらめく異国の森、昔ずいぶん憧れた妖精譚を彷彿とさせられます。子供の時分って、こういう小さき者の世界って憧れませんでしたか。
    とりあえずトロルのひげが取り外し式で、時々クリーニングに出して、何枚もスペアがあるなんて笑っちゃいました。
    この手の絵本には興味ないはずの娘が、夜読んだまま枕元に置いてあったものをゆっくりと見返していました。メルヘンへの扉が開かれたことを、妖精好きの母は祈るばかり。

    投稿日:2006/04/23

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