4ヶ月の子供に。
勤め先にも置いてあったし、背表紙は幾度も眺めたことがあったけど、手に取るのは実は初めて。
正直な感想は「・・・え?それだけ?」
これのどこが子供にウケるんだろう。そんな気持ちでした。
そういう自分の気持ちが読み聞かせに現れちゃったのか、最初の食いつきはイマイチ。
やっぱりなーと絵本のせいにしていましたが、
次の日、またその次の日、と読む度に子供の目の輝きが違ってくる!
「ばあ」という文字と猫や熊が目を見開いたイラストを交互に眺めては、なにやら難しい顔をしているのに、最後のページに来るとなぜか笑います。
そのメリハリのある反応に、読むほうもどんどん楽しくなってきました。
子供のおかげで好きになった絵本です。