はらぺこなへびくん、初めはりんごが出てきます。
ぱくっと食べてしまうとりんご、そのものを飲み込んだ丸いお腹!
このオチで、きっと次からのストーリー展開が想像できるので子どもも早く次のページをめくりたいという気持ちでワクワクしていました。おにぎりのときは三角になるし、パイナップルの時にはギザギザの形まで!
段々とお話が進むにつれて、飲み込むものが大きくダイナミックになっていくところが面白いところです。
はじめにはリンゴ一個のみ込んだだけで興奮していた子どもたちが、最後のページの結末、こんな風になっているなんて!
蛇というと、なんだか少し怖いイメージがありますが、小さな子もとっても楽しめました。